住職のひとりごと

鳥取市にある浄土真宗本願寺派のお寺、淨宗寺の住職日記です。基本は毎日更新です。

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枕元にあるラジオ付き目覚まし時計でニュースが始まったので起き出しました。お仏飯用の炊飯器が稼働しているのを確認してから玄関と納骨堂を解錠し、本堂の時計で25分になっているのを見てから朝のお茶を飲もうと思って別の時計を見たところ45分。その時になってもまだ気づいていなかったのですが、どうも針のイメージがいつもと違うように感じたのでもう一度時計を見直すと、なんとまだ5時45分!!よく考えれば目覚まし時計のセットは5時なので、その時聞こえてきた5時のニュースを6時と勘違いしていたのです。もっとも、その原因の一つが肩コリとそれによる左上奥歯の痛みだったからかもしませんが、
そのおかげで朝の仕事が1時間早く終わったことも事実ですから、『禍福はあざなえる縄のごとし』ということですかねぇ。
ところで、昨夜の雷には驚きました。《春雷》と言えば聞こえはいいのですが、やはりガラス窓を通してピカッと光ってから聞こえてくる音は楽しいものではありません。しかも昨日は昭和27年に鳥取大火災が起こった日でしたから、余計かもしれません。私はその時は4歳になったところで火事の記憶はありませんが、兄からさんざん聞かされたこともあってなんとなく「知っている」気になっています。もっとも、当時は6人の兄姉は2軒の親戚に預けられていて家に残っていた子どもは私だけであり、その中の記憶にあるのは雨の中で洗濯(炊事?)をしている母の姿だけですが・・・。

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昨日の午後から郵送用の寺報を郵便局に持って行き、その後で宅配をしてくださるご門徒宅まで車で回りました。しかし、車内の暑かったことと言ったら・・・。本当に上着を1枚脱ぎたかったほどでしたので時々車窓を開けて走ったほどでした。さすがに夕方には冷えてきましたがこの暖かさで山門前に置いたチューリップの鉢植えは満開ですし、向拝の所に置いている鉢植えでは真っ白のボタンが咲いています。松の下に植えてある深紅の牡丹の側では紫蘭の葉が伸びてきていますので、今月末か来月には紫色の花をつけて来ることでしょう。白のドウダンツツジも満開になっていますし、ブンゴツツジもあちこちで咲いています。本当に春爛漫ですが、それにしても昨日の暖かさにから一転して今朝の寒さはこたえますね。

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毎朝のように新聞を開けると載っている《クラスター》という文字。もういい加減に消えてほしいのですが、逆に増える一方です。それでも始まった高齢者施設での接種ですが、我々(65歳以上)には今もって連絡もなし。そんな中で平井知事の言葉が耳に心地よく響きます。「大切なのは厚労省のルールではなく、命を守るためのルールだ」とは、兵庫県とは言いながら鳥取と県境を挟んですぐ近くに位置している温泉町や香美町の住民に対するワクチン接種を鳥取でも出来るようにしようという両県知事の意見交換で出た言葉です。なにしろ温泉町や香美町はわずか20~30分程度で行き来できる場所ですから仕事先がある人も多く、医療従事者の不足に悩んでいる所よりも鳥取で接種が可能になれば心身共に大助かりです。本当に役人という者は決められたことしか対応できない《頭が固い》人の群れなのですね。暗いニュースの多い昨今ですが、久しぶりにスッキリした思いです。(それにしても、二階氏の「どうしても困難なら、中止もあり得る」という言葉の真意はどこにあるのでしょうね)

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原発事故による処理水(汚染水では?)を海に放出するという政府の発表を後押しするように復興庁が出した動画をニュースで見ました。水滴を模した《ゆるキャラ》で書かれたトリチウムが水の中を流れている動画ですが、その動画の中で「あなたが毎日飲んでいる水道水にも入っているんです。だから、トリチウムを海に流しても何も問題はないんですよ」と言っているかのような場面も出てきます。まるで《ゆるキャラ》で目先をごまかしながら「海洋放出に対して文句をつけるな」と言っているように・・・。
かつて韓国はホヤの最大輸入国でしたが、10年経った現在でもまだ福島のホヤの輸入を許可していません。そんな韓国は日本の発表に対して「近隣国の安全を脅かす」と言って国際海洋法裁判所に提訴するそうです。日本領事館は「韓国はその何倍も放出しているではないか」と反論していますが、これではまるで言われたら言い返す《子どものケンカ》です。それに、国は「海洋放出で損害が出たら、東電が責任を持って補償する」と言いますが、実際には東電は原発事故で被災した人に対して今まで「その具体的証拠はない」と言って今まで何もしていません。
結局、今の菅政権は肝心の日本国民に対して「既に決めたことに口出しするな」という態度であり、コロナ禍で医療だけでなく生活も逼迫している国民を見ないでオリ・パラの中止によるメンツの保持と『子ども庁』や『デジタル庁』の設置による利益に必死になっているだけなのでしょうか?

昨年末に役員方へ歳暮として配ったシクラメンの中で1鉢だけ玄関に飾っていましたが、やはりと言うか今回も葉が黄色くなったり萎れたりしてグッタリしてしまいました。そこで葉を少なくしたり置き場所を変えて廊下に置いたりした成果が出たのか少しだけ元気を取り戻してきましたので、4月になってから窓辺に置き換えました。すると、なんとしたことか蕾が!今は1輪が咲いてもう1輪は蕾を伸ばしています。
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今まで何度も枯らしてきた鉢植えですが、今冬はなんとかシクラメンもベゴニアも息を吹き返して新しい花を咲かせています。向拝横では君子蘭が8鉢のうちの3鉢咲いていますし、これらを見ると苦労が報われた(?)感があります。しかし、やっと冬を超えたのに新芽を出さない鉢植えを見ると寂しいものです。何年もの間咲かせ続けてきたブーゲンビリアの幹が今年はすっかり萎れているのを見ると、ガックリして元気も出ません。

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愛媛県も公道での聖火リレーを中止するそうです。今日の投稿欄には「オリンピック開会の再考を」と80代方の意見が載っていましたが、鳥取でも9人の感染者が出ている現状ですから、せめて「鳥取も聖火リレーを中止します」という知事の英断が聞きたいものです。また、政府は「約束通り4月12日から高齢者への接種を開始しました」と参加に宣伝していますが、配布されたワクチン量が少ないために対象者の1%しか届かず、そのために自治体では「接種対象をどうすればいいのか」と悩んでバラバラの対応しか出来ないのが現実です。菅総理は「方法は自治体に一任」と言っていますがこれは《責任逃れ》にすぎません。自治体も接種を待っている国民も知りたいのは「1億本を確保」という言葉ではなくて《いつ受けられるのか》という具体的内容なのであり、感染者の拡大もあって不安が募るばかりの昨今です。

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今朝のTVでテロップが出ました。「またどこかで地震か?」と思って目を向けると。「松山英樹、マスターズでメジャー初制覇」と出ています。一瞬『風の大地』の一場面を思い出しましたが、優勝が決まった瞬間の本人は《爆発的》な喜びを見せなかったように見えました。きっと派手な態度を見せない《ピュア》な日本人特有の姿だったのでしょう。松山氏は表彰式で優勝者のみに贈られるグリーンのジャケットを着ましたが、この上着を贈られた者はそれこそ「競技が出来なくなる」までメジャーに招待されることが決まっています。しかし、私もかつて吉方町のサンヨー電機の隣にあった《打ちっぱなし》に言ったことがありましたが、たった一度でゴルフを諦めました。なにしろ「テニスでもバドミントンでも平気で打てるのに、なぜか止まっている球が打てない」ことを身をもって体験したのですからね。コロナ禍で自粛を強いられている人たちの中で「ゴルフは外だし大声で話をしないから、大丈夫だ」と言ってゴルフ場(打ちっぱなし)に行く人が増えているそうですが、まぁ、それはそれとして、とにかく「松山選手、本当におめでとうございました」

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昨日は当寺の総代会を持ち、行事と会計(報告と案とも)の承認を戴きました。しかし、その中で議題に上がったのが今年の法座のやり方と盆参りでした。法座は7月の永代経と11月の報恩講ですが、御講師が大阪と富山のためにコロナ禍で往来が困難です。そこで「リモートで自坊にいながら法話をしてもらうことが出来ないか」との意見が出たので、御講師にその旨手紙で尋ねしてみようと思います。《時節柄》と言うべきか《時代の流れ》と言うべきか、法義の伝道の形(現在は一口法話と掲示板と寺報に頼っています)も変わっていくものですね。
ところで、一昨日の時点で島根県に罹患者の日本最低数を渡しましたが、昨日は新たに9名の陽性者が出てついに300名超になりました。今日から65歳以上の者のワクチン接種が始まることになっていますが、鳥取市は未だに医療関係者の接種も中途であり、当然に高齢者への連絡もありません。政府は単に「高齢者の接種が始まった」という事実を作りたいだけなのでしょうが、自治体はわずかばかりのワクチンどう配布すればいいのか右往左往です。河野大臣、《始まり》だけでなく《過程》と《終了》の目処も明確にしてもらえませんか?
(写真は黒椿で、これは最後までガクを見せません)

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鳥取の西部(米子)で5人の罹患者が発生し、とうとう「日本で一番少ない」という看板を島根県に渡すことになりましたが、そんな中でTVでは相変わらず(今度は和歌山)聖火リレーの報道一色。しかし、それに隠されたかのように思えるのは、菅総理による「汚染水の放出の決定」で大荒れしている和歌山と同じ太平洋側の福島です。『子ども庁』にしても『デジタル庁』にしても、そして今度の《海洋放出》にしても、菅総理の独断にしか思えないのはなぜでしょうか。
ところで、「何のことか分からない」と言えば、今日の『日本海新聞』2面の広告です。紙面の下にはフィリップモリス社の熱タバコの広告が載っていて、そこには紙巻きタバコに対する3つの利点が大きく述べられているのですが、その下には「熱タバコが(人間に)害を与るということは否定できない」と、その3つの利点を示した表現についてそれが正しくないということを書いているのです。しかも、この広告をパッと見ると(カラー印刷でもあり)熱タバコの方に目が奪われますが、下にある否定の部分はどこが主張しているのか記載してありません。どちらも同じフィリップモリス社が出しているのならば自社の宣伝広告文に対する訂正をしていることになりますが、どうしても会社側の《謝罪》とも《注意喚起》とも読み取ることが出来ないのは私の力不足でしょうか?
(写真は、境内の松の下に1輪だけ咲いていた白の山吹です)

鳥取での聖火リレーは内容を変更して縮小するとのことですが、今回の聖火自体は全国を《一筆書き》のように切れ目なく走り続けるものではなく、《人寄せパンダ》のごとく有名人が手を振りながら200m程度を走るだけの《ぶつ切り》リレー。「果たしてそんなリレーに意味があるのか」ということを1ケ月前にも書きましたが、「関係者だけを入れた万博会場での演出」にする大阪に加えて「リレー自体の実施が困難」と表明している県も出ているのが現状です。コロナ禍の急激な拡大の中でニュースにはなっていませんが、宣伝車による接触事故も複数起きているそうです。実際にあちこちで《密》状態になっていることもあり、そろそろ本気で「中止」や「内容の変更」という検討を初めてもいい時期ではないでしょうか?
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ところで、昔から美人の表現するのに「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」という言葉がありますが、現在でこんなことを言えば「セクハラ」だと怒られるかもしれませんね。しかし、実際に清楚な姿の芍薬に比して牡丹は見目艶やかな姿をしていますね。当寺には鉢植えと地植えを合わせて8株の牡丹がありますが、今年は半分だけしか蕾がついていません。昨日は毎年一番最初に咲く牡丹のことを書きましたが、今日の写真はその艶やかな姿にしました。ただ残念なのは、この株の花がほとんど一斉に開いているので散る時期も同じ頃になり、時間的に長く鑑賞できないということですね。

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