住職のひとりごと

鳥取市にある浄土真宗本願寺派のお寺、淨宗寺の住職日記です。基本は毎日更新です。

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昨日は早朝から第1駐車場上の通路と当寺の墓横の空き地に生えている所を除草しましたが、指定の袋ではとても足りず、慌てて普通の大袋(4枚)に抜いた草をまとめました。その結果は案の定「腰が痛い!」ですが、その時に蕾をつけていなかった牡丹の鉢植え(2杯)から生えていた草を抜き、肥料を入れて新しい土を加えてやりましたので、来年が少しだけ楽しみになりました。これで残りは裏庭の草取りだけになりましたが、実はそれが問題です。というのは、草が《芝生》状態になっていますからね。苔の中から生えている草を、苔を壊さないようにしながら抜くことほど厳しいものはありません。毎年「早めにしておけばよかった」とは思うのですが、そこは《人の心》の弱さ。「まぁ、明日でいいや」が続いて今に至っているのですから結局は「自業自得」なのだということはよ~く分かっていますが、それを繰り返す自分の心の弱さをつくづくと反省することしきりです。
しかし、君子蘭は元気ですね。「蕾がついていない」と思っていた4番目の鉢からも遅れて花芽が出てきましたよ。今日の写真は2番目に咲いたものですが、今ではオレンジ色が鮮やかになっています。

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GWの中旬になってやっと五月晴れ。今までの雨を受けて草木も元気になり、椿の枝の先には薄緑色の若葉が次々と顔を出しています。遠くを見ると山では薄緑と緑の中に藤色があったりしてきれいなグラディエーションを見せていますが、この風景に夏井先生ではありませんが、「本当に《山笑う》だなあ」と感ずることしきりです。もっとも、この《山笑う》という言葉は春の季語であり、5月は既に「夏」なので時期がずれていますが・・・。
山から目を下に向けると土起こしを済ませた所から水を張る準備に取りかかっている田圃も見えます。5月には《五月晴れ》という言葉の他にも《早乙女(五月女とも)》がありますが、今月の掲示板にはあの青葉独特の匂いの中に新しい生命の息吹があちこちで見られるこの時期独特の雰囲気を表す言葉にしました。この毎月書いている掲示板の言葉にも苦労していますが、そんな苦しみの中にもちょっとしたヒントを受けて言葉が浮かんだりすると案外楽しいものです。(もっとも、それが数年前に書いていた言葉に似ていたりしてガッカリすることも多々ありますが・・・)
今日の写真は、落ち葉に苦労させられた公孫樹の若葉にしました。当寺の公孫樹は1本だけなので銀杏はなりませんがね。

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「7月末までに接種を済ませろ」とは政府からの《命令》ですが、中には接種が1%にも満たない地域もある現状では、自治体から「ふざけるな」「ワクチンの到着日と数量をはっきり伝えろ」という切羽詰まった非難が出るのも当然でしょう。「職場を離れている者もいるのだから、500人の看護師は十分に集まる」と言う総理大臣もまったく現場(国民の生命)を無視しているとしか言い様がない思考力ですから、今の国会は「余に逆らうな」と命ずる君主とそれに手をすりあわせて追従する家臣達の集団だと言われても仕方ないですがね。しかし、今だに「オリ・パラは絶対に開催する」と言っている日本政府ですから、自国民の声どころか各国メディアの「日本はメンツを守るために破滅に向かっている」という言葉さえも無視している《愚者の塊》なのだということをいつになったら気がつくのでしょうか?オリ・パラの開会や観客についての決定が4月から5月になり、今度は「6月中に決定する」とのこと。開会は目の前なのにそれで入国する人たちの検査態勢の整備やアスリート達の安全対策
等が本当に間に合うと思っているなら、まったく無知としか言い様がないですよね。これでは「しっかりと根を下ろしているキュウリに負けている」と言われても仕方ないかなぁ。

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4月は最後になって歯茎から来る頭痛で悩まされ通しでしたが、今月は青空を舞う鯉のぼりのようにすがすがしい気持ちで毎日を送りたいものです。新聞報道では、今回のコロナ禍に対する濃厚接触者の追跡調査や患者の病床維持率等の調査で鳥取県が全国一(次点は島根県)ということ゛てした。確かに一時は自粛中でありながら公務員による会食によるクラスターや小・中学校の陽性患者発生等もありましたが、直ちに濃厚接触者(と思われる者)全員に対するPCR検査の実施をして《押さえ込み》に努める『鳥取方式』が功を奏していることを評価されたのでしょう。今回は「陽性者が急増して病床使用率が逼迫している兵庫県から(数名ですが)患者を受け入れる」と言っていますし、それなりに《押さえ込み》が成功しているということでしょう。
昨日からいよいよ今年もGWが始まりましたが、毎年のように発生している鳥取砂丘に通じる道路の渋滞は今年もなく、なんとなく「寂しい」と言うか「静か」と言うか、そんなGW期間になりそうです。でも、ここまで評価されている『鳥取方式』ですから、初旬に計画されている聖火リレーは(本心を言えば)縮小よりも中止としてほしいのですがねぇ。

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今日は義母を連れてあやめ池公園に行ってきました。アヤメはまだ少しが咲いているだけでしたが、藤棚ではそれでも70~80㎝程度のものが垂れ下がっていました。本当は藤寺の方まで行ければよかったのですが、時間の関係で東郷まで。しかし、風が少し強くて車が流されそうになったりして運転に気をつかいましたが、なんとかお昼までに戻ってきました。
カレンダーも今日で4月が終わり、明日からもう5月です。今夜中に『住職挨拶』や他のものを更新しなければなりませんから、まだまだ仕事が山積みです。掲示板だけは昨日のうちに貼り替えましたので安心していますが、月末はまだまだ多くの仕事が残っています。なかなかGWにはなれそうもないですね。
(この花の名前がどうしても出てきません。)

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いつもなら世の中はGWで《民族大移動》的に観光客が砂丘などにやってくるのですが、さすがにコロナ禍で緊急事態宣言が出ている去年と今年は渋滞もなし。片方にとってはいいことですが、観光客相手の店にとっては大打撃です。しかも、大阪や東京近辺では「飲食店で酒は禁止(居酒屋では休業要請そのもの)」とか「イベント会場は《無観客》での開催は許可」とか、前後の脈絡がまったく取れない指示が出ています。一体、《お偉方》の頭の中はどうなっているのでしょうかねぇ。まさか《勉強一筋》《成績がすべて》という人生のために、人間社会と乖離してしまっているのでしょうか?
それはそうとして、昨日は奥歯を抜歯しましたが、昔は麻酔注射をしてから抜いていたのに、今はスプレータイプの麻酔なのでしょうか?2度ほどプシュッとして少し時間(数分)を置いたら抜歯にかかりましたが、ゴリッと音がしたら終わりました。確かにその歯は何年も前に神経を取っていたせいもありますが、《親知らず》を抜いた時の経験とは違って簡単に終わりました。もっとも、昨夜は抜いたところが少し痛んでなかなか寝付けなかったですがね。今日も食事の後に忘れず化膿止めの薬を飲んでおくことにします。
(今日の写真は、昨日この欄に書いていた3寸アヤメにしました)

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ここ数日かかって植栽の奥や墓地だけでなく庭の横まで除草をし、あと残っているのは(狭いながらも)裏庭だけです。ここは苔の中から雑草が顔を出している状態ですので、乾ききった土では根が切れてしまって取り切れません。やっと今朝から雨模様になって土も湿ってきたので、この連休中はここにかかりきりになりそうです。しかし、寺院は職種別に言えば《サービス業》に分類されるため、大体において人が休みの時に忙しくなるのもの。それでも健康に気をつかいながら、なんとかご法義の伝道に頑張っています。今日で左上の奥歯ともお別れですが、これをもって歯茎から広がっている頭痛と解放されたいものです。
ところで、数日かかって草を抜き取った後には、今まで笹やドクダミに攻められて身を細めていた紫蘭と3寸アヤメが元気に背伸びしています。また、境内の松の裏側にも3寸アヤメがありますが、この二つは同じ名前でも別の種類で、紫蘭と一緒に咲いているのは本当に3寸(10㎝)程度の背丈で、葉も「短いイチハツの葉」という感じです。それに比べて亡母が植えていた松の裏側のものは葉も細く「水辺に咲くアヤメの小型版」という感じで、花自体も両者は見た目にもまったく《別物》なのですよね。これで同じ名前なのですから、妙なものです。(除草で手一杯だったので写真を撮っていませんので、この花の写真は後日にします)

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今朝は早くから目が覚めたので本堂裏にある県外門徒の墓の除草をしましたが、このところの晴天で草も必死なのか、しっかりと根を張っていてなかなか抜けません。結局1時間半かかって6軒分の草を取りましたが、ドクダミだけでなく枯れ葉なども多くて袋からあふれています。これではゴミ収集に出せませんので、焼却場に持って行くより他にないようです。
ところで、昨日はまだ歯茎の腫れが収まらないので1週間前に診てもらった歯科医に行きましたが、結局は「噛み合わせが悪いので仕方がない。抜くのが一番いい」とのこと。《8020》運動に賛同して朝晩しっかりと歯を磨いてきたせいで、今もって入れ歯も差し歯もなく過ごしていますが、とうとう奥歯が1本なくなります。人間の歯は元来32本だそうですから1本なくなっても《8020》は達成出来るはずですが、やはりこの歳になって抜歯するのは「隣は大丈夫だろうか」と心配になります。でも、とにかく今まで通りに丁寧な歯磨きを続けていくしかないですよね。

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やっと一昨日と昨日の2日かかって、境内の除草(植栽の奥を中心に)を終えました。手前は坊守と義母の助力を受け、奥側は私が枝の下に潜り込んで奮闘しましたが、ずっと放りっぱなしになっていた塀際ではドクダミもすくすくと成長の一途状態。当寺には尾﨑放哉の歌碑が3本ありますが、その中の一つを見ているとどうしても奥にある草が目について《借景》状態になっていたので、これでとりあえず一安心です。もっとも、まだ裏庭と庫裡の西側の除草が残っていますが、それほど広くない(と言うよりも、どちらかと言えば狭い)庭でも今回抜き取ってみると大袋3杯分になりましたので、今度はどれほどの量になるのか不安です。なにしろ、西側には初冬に八朔の木から落ちた葉もまだそのままですからね。
除草のついでに花弁が《崩れた》牡丹も枝の途中から切り取って処理し、代わりに山ウツギの鉢植えを向拝の出してやりました。また、みずみずしい葉色をしたタマノカンザシの3鉢も松の木の下に出してやりましたが、その側に置いていたホトトギスの鉢には植えたはずのないものがひっそりと咲いていました。でも、発見したときにはスッと出ていた名前が出てこない!ショックです。

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「義母を連れて用瀬のツツジを見に行ったら、もう終わっていた」と話したところ「牡丹のきれいな所があるから、私が連れて行ってあげる」と言ってくださったご門徒があり、一昨日は湯梨浜へ。勿論私は留守番ですが、花好きで「牡丹も途中で見たアヤメもきれいだった」と喜んで話す義母を見て、ご門徒には感謝しかありません。
ところで、「雑草という名の植物はない」と昭和天皇が若かりし頃におもり役の人から聞いた場面が、去年たまたま入った喫茶店に置いてあった週刊漫画にあったのを思い出しましたが、近頃は花の名前がなかなか思い出せなくて困っています。特に百合です。昔はヤマユリやテッポウユリ、オニユリ、笹百合等しか知らなかったのに、カサブランカが出てから多くの種類が店頭に並ぶようになり、名前を聞いてもとても覚えられません。しかもこの百合はよく仏花にも使うものですが、花粉が着くとなかなか取れないので生け込みの時には《要注意》です。最初に花粉を取り除いておけばそんなことも起きないのですが、ちょっと油断すると手の甲や袖口が黄色に・・・。やはり「花は見るだけ」にしたほうがいいのでしょうが、住職としては供花の生け込みも大切な仕事ですから、それなりに頑張るしかないですね。
(今日の写真は、ナルコユリです)

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