昨日は雨後による高湿度で蒸し暑く、ご法事の時のエアコンが適切かどうか悩ましい一日でした。そんな中に投函のために外出すると微かに聞こえてくるニイニイ蝉の声。一昨日は「この雨が上がると夏が来るなぁ」という声がご門徒から聞こえましたが、蝉の声にそのことを実感したことです。
ただ、今朝もラジオから聞こえてくるのは福岡や大分や山口での大雨洪水による《特別警報》という緊急放送。ただいまは8時ですが、アナウンサーの「生命の危険を伴った大雨」という逼迫した声が聞こえてきます。大雨によるダムの緊急放水もあるようで、ますます緊迫した声になっている現在です。鳥取では前の川も水量もたいしたことはなく、雑草が勢いよく伸びている土手の上には薄青い空が見えていますが、該当する地域では度重なる警報で身も心も安まる暇が無いのではないでしょうか。先日の土砂崩れで本堂が壊された熊本の寺院は同じ浄土真宗のお寺でしたが、これ以上被害が出ないことを願っています。