住職のひとりごと

鳥取市にある浄土真宗本願寺派のお寺、淨宗寺の住職日記です。基本は毎日更新です。

昨年末に役員方へ歳暮として配ったシクラメンの中で1鉢だけ玄関に飾っていましたが、やはりと言うか今回も葉が黄色くなったり萎れたりしてグッタリしてしまいました。そこで葉を少なくしたり置き場所を変えて廊下に置いたりした成果が出たのか少しだけ元気を取り戻してきましたので、4月になってから窓辺に置き換えました。すると、なんとしたことか蕾が!今は1輪が咲いてもう1輪は蕾を伸ばしています。
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今まで何度も枯らしてきた鉢植えですが、今冬はなんとかシクラメンもベゴニアも息を吹き返して新しい花を咲かせています。向拝横では君子蘭が8鉢のうちの3鉢咲いていますし、これらを見ると苦労が報われた(?)感があります。しかし、やっと冬を超えたのに新芽を出さない鉢植えを見ると寂しいものです。何年もの間咲かせ続けてきたブーゲンビリアの幹が今年はすっかり萎れているのを見ると、ガックリして元気も出ません。

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愛媛県も公道での聖火リレーを中止するそうです。今日の投稿欄には「オリンピック開会の再考を」と80代方の意見が載っていましたが、鳥取でも9人の感染者が出ている現状ですから、せめて「鳥取も聖火リレーを中止します」という知事の英断が聞きたいものです。また、政府は「約束通り4月12日から高齢者への接種を開始しました」と参加に宣伝していますが、配布されたワクチン量が少ないために対象者の1%しか届かず、そのために自治体では「接種対象をどうすればいいのか」と悩んでバラバラの対応しか出来ないのが現実です。菅総理は「方法は自治体に一任」と言っていますがこれは《責任逃れ》にすぎません。自治体も接種を待っている国民も知りたいのは「1億本を確保」という言葉ではなくて《いつ受けられるのか》という具体的内容なのであり、感染者の拡大もあって不安が募るばかりの昨今です。

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今朝のTVでテロップが出ました。「またどこかで地震か?」と思って目を向けると。「松山英樹、マスターズでメジャー初制覇」と出ています。一瞬『風の大地』の一場面を思い出しましたが、優勝が決まった瞬間の本人は《爆発的》な喜びを見せなかったように見えました。きっと派手な態度を見せない《ピュア》な日本人特有の姿だったのでしょう。松山氏は表彰式で優勝者のみに贈られるグリーンのジャケットを着ましたが、この上着を贈られた者はそれこそ「競技が出来なくなる」までメジャーに招待されることが決まっています。しかし、私もかつて吉方町のサンヨー電機の隣にあった《打ちっぱなし》に言ったことがありましたが、たった一度でゴルフを諦めました。なにしろ「テニスでもバドミントンでも平気で打てるのに、なぜか止まっている球が打てない」ことを身をもって体験したのですからね。コロナ禍で自粛を強いられている人たちの中で「ゴルフは外だし大声で話をしないから、大丈夫だ」と言ってゴルフ場(打ちっぱなし)に行く人が増えているそうですが、まぁ、それはそれとして、とにかく「松山選手、本当におめでとうございました」

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昨日は当寺の総代会を持ち、行事と会計(報告と案とも)の承認を戴きました。しかし、その中で議題に上がったのが今年の法座のやり方と盆参りでした。法座は7月の永代経と11月の報恩講ですが、御講師が大阪と富山のためにコロナ禍で往来が困難です。そこで「リモートで自坊にいながら法話をしてもらうことが出来ないか」との意見が出たので、御講師にその旨手紙で尋ねしてみようと思います。《時節柄》と言うべきか《時代の流れ》と言うべきか、法義の伝道の形(現在は一口法話と掲示板と寺報に頼っています)も変わっていくものですね。
ところで、一昨日の時点で島根県に罹患者の日本最低数を渡しましたが、昨日は新たに9名の陽性者が出てついに300名超になりました。今日から65歳以上の者のワクチン接種が始まることになっていますが、鳥取市は未だに医療関係者の接種も中途であり、当然に高齢者への連絡もありません。政府は単に「高齢者の接種が始まった」という事実を作りたいだけなのでしょうが、自治体はわずかばかりのワクチンどう配布すればいいのか右往左往です。河野大臣、《始まり》だけでなく《過程》と《終了》の目処も明確にしてもらえませんか?
(写真は黒椿で、これは最後までガクを見せません)

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鳥取の西部(米子)で5人の罹患者が発生し、とうとう「日本で一番少ない」という看板を島根県に渡すことになりましたが、そんな中でTVでは相変わらず(今度は和歌山)聖火リレーの報道一色。しかし、それに隠されたかのように思えるのは、菅総理による「汚染水の放出の決定」で大荒れしている和歌山と同じ太平洋側の福島です。『子ども庁』にしても『デジタル庁』にしても、そして今度の《海洋放出》にしても、菅総理の独断にしか思えないのはなぜでしょうか。
ところで、「何のことか分からない」と言えば、今日の『日本海新聞』2面の広告です。紙面の下にはフィリップモリス社の熱タバコの広告が載っていて、そこには紙巻きタバコに対する3つの利点が大きく述べられているのですが、その下には「熱タバコが(人間に)害を与るということは否定できない」と、その3つの利点を示した表現についてそれが正しくないということを書いているのです。しかも、この広告をパッと見ると(カラー印刷でもあり)熱タバコの方に目が奪われますが、下にある否定の部分はどこが主張しているのか記載してありません。どちらも同じフィリップモリス社が出しているのならば自社の宣伝広告文に対する訂正をしていることになりますが、どうしても会社側の《謝罪》とも《注意喚起》とも読み取ることが出来ないのは私の力不足でしょうか?
(写真は、境内の松の下に1輪だけ咲いていた白の山吹です)

鳥取での聖火リレーは内容を変更して縮小するとのことですが、今回の聖火自体は全国を《一筆書き》のように切れ目なく走り続けるものではなく、《人寄せパンダ》のごとく有名人が手を振りながら200m程度を走るだけの《ぶつ切り》リレー。「果たしてそんなリレーに意味があるのか」ということを1ケ月前にも書きましたが、「関係者だけを入れた万博会場での演出」にする大阪に加えて「リレー自体の実施が困難」と表明している県も出ているのが現状です。コロナ禍の急激な拡大の中でニュースにはなっていませんが、宣伝車による接触事故も複数起きているそうです。実際にあちこちで《密》状態になっていることもあり、そろそろ本気で「中止」や「内容の変更」という検討を初めてもいい時期ではないでしょうか?
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ところで、昔から美人の表現するのに「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」という言葉がありますが、現在でこんなことを言えば「セクハラ」だと怒られるかもしれませんね。しかし、実際に清楚な姿の芍薬に比して牡丹は見目艶やかな姿をしていますね。当寺には鉢植えと地植えを合わせて8株の牡丹がありますが、今年は半分だけしか蕾がついていません。昨日は毎年一番最初に咲く牡丹のことを書きましたが、今日の写真はその艶やかな姿にしました。ただ残念なのは、この株の花がほとんど一斉に開いているので散る時期も同じ頃になり、時間的に長く鑑賞できないということですね。

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入学敷くも終わっていよいよ新学期開始ですが、菅総理は原発汚染水の海洋放出を決定するとすぐ(GWの間に)《海外視察》に行くそうです。しかも、あろうことか世界第3位のコロナ拡大国であるインドですから開いた口が塞がらないばかりか、「東京も大阪も1000名を超えようとしている時に、優雅に海外逃避か?」と勘ぐりたくなります。国民は《自粛疲れ》のストレスで爆発寸前なのですがねぇ。
ところで、『ごまめの歯ぎしり』はさておいて、境内のチューリップも開花しましたし、株が何本かあるボタンの中でただ1本だけ開花寸前なのがあります。本堂の裏にある真っ赤なボタンですが、それに開花寸前な蕾が8輪ありました。昨日は因幡組の総代役員会が当寺でありましたので、その中の1本を切って玄関に飾りましたが、下駄箱の上には紺色の花瓶に挿してある赤いボタンの花、そして部屋の方に目を向ければイチハツの生花が活けてあります。散り始めたモクレンを初めとして『独り言』用に写真を何枚かファイルしていますが、ボタンとイチハツの写真はまだ撮っていませんので、それらはまた次の時に使いたいものです。しかし、ボタンやイチハツの花を見ていると、なんとなく初夏の風を感じますね。

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鳥取では新たに2名の陽性者が出て281名になり、島根との差が7名になりました。クラスターが発生したことも原因でしょうが、「このままでいけば逆転もあるかも」と思うと、《鳥取方式》のピンチです。そんな中で、国がまた40億円の無駄遣いをしました。オリ・パラの警備関係者の宿泊用に作った施設(2人部屋)をコロナ患者用(1人部屋)に改修しながら【一度も使わずに】復元工事に入るとのことで、その総額が40億円!これだけの金があれば医療関係者でも店舗経営者でも大喜びでしょうが、政治家にとっては結局《税金》という名の《他人の懐》なのでしょうね。同じ大金をはたくにしても、バイデン大統領の数兆円に及ぶ国民支援金は法案に署名してからわずか6日で各自の手元に届いたそうですから、何から何まで桁違いの行政です。まぁ、菅総理にとっては「オリンピックの開会」と「子ども庁」創設しか頭にないのだから、仕方ないでしょうね。
しかし、文科省と厚労省だけでなく内閣も含めて対応部署が3つにまたがっているのに、そんな問題点をどう【一体化】するのでしょうか。今でも《いじめ》にあって自殺したり不登校になったりしている子どものことを保護者に対して事実を秘匿したりごまかしたりしている市教委が数多くありますが、『子ども庁』設立に力を入れるよりもそれらを解消することに尽力することの方が真に「子ども達のためになる」ことではないですか?それとも『既得権益』を持ちたいために、具体的な内容の説明もなしに設立する気なのでしょうか?

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桜の開花と共に今年も新しい人生の門出となる4月になりました。早稲田大学では2回生を対象に去年出来なかった入学式をしたとのニュースもありましたが、やはり《人生の節目》ですから入学式必要ですよね。
ところで、この桜の時期にいつも思い浮かぶのは『3日見ぬ間の桜かな』という言葉ですが、桜土手でも数日前の土日には満開だった桜がもう葉桜に変わっています。道路には風に舞い落ちた花びらが積み重なっていますが、この花びらを空にまき散らして遊ぶ子供達の姿を最近は見なくなりました。コロナのせいかそれとも「汚いから止めなさい」と親に言われているのか分かりませんが、なんとなく寂しい思いがします。私も子供の時にはタンポポの綿毛を吹いて空に飛ばしたり椿の花を取って中の蜜を吸ったりしたものでしたが、最近の子供達の《遊び》は昔とすっかり変わってしまいました。青空の下ではしゃぎ回る子供の姿は見ていても楽しいものですが、これから先はそんな姿を見かけることがなくなるのでしょうか。もっとも、《しつけ》と称して子供を虐待する大人達はますます増加しているようですが・・・。

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いよいよ今日から大阪や兵庫等で『まん延防止等重点措置』が発令されますが、会食時に対するマスクについては大阪が《マスク会食》を義務としているのに対して兵庫では義務化しない方針のため、吉村知事は非難しているとか・・・。確かにいちいちマスクを取ったりつけたりすることに対しては医療従事者からも賛否両論あるためにそれぞれが「正しい」と思っていることを指示すればいいのであって、「自分の方が正しい」と主張するのはいかがなものでしょうか?自分の主張を他人に押しつけるという態度は二階氏も同様ですがねぇ。Go to トラベル早期再開の必要性とともに(解散は総理の権限なのに)さも「自分が解散決定権を持っている」かのような《政界の中心は自分》的発言にもうんざりです。
ところで、今回の『まん延防止等重点措置』の略『まん防』に対し、「この表現では緊張感がない」と使わないように指示が出ています。霞ヶ関では「そもそもこの略語を最初に使ったのは尾身会長だ」と《責任逃れ》をしたり、「私は使わない」と《逃げ》に必死になっている国会議員ばかりですが、それをここまで世間に広めたのはメディアだったはず。どの番組を見ても《特別措置話法》と《重点措置法》との違いを説明する時にわざわざ「これが《まん防》です」と断りを入れていた司会者ばかりでしたからね。(しかし、本当に何回聞いてもその違いがよく分からないですねぇ)

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