住職のひとりごと

鳥取市にある浄土真宗本願寺派のお寺、淨宗寺の住職日記です。基本は毎日更新です。

テッセン(クレマチス)は確かに可愛い花ですが、唯一の欠点は茎が細いために水揚げが難しいということ。私も若い頃に花展でテッセンを使ったことがありましたが、花の向きが収まりにくいことに加えて水揚げが弱くて「2日間の展示に耐えるだろうか」と心配したものです。水揚げの方法は花の種類によっていろいろとありますが、テッセンのように茎の細いものは水揚げだけでなく霧吹きを使って蒸発を防ぐことも必要になります。それに対してアジサイの水揚げは《水切り》や茎の皮を剥くこと以外にもミョウバンが案外効果的なんです。
IMG_3369
しかし、とにかくこの時期には「真昼には切り取らない」こと、そして切り取ったら直ぐに深水につけることを心がけることが一番なのかもしれませんね。
(露を抱いたドクダミの花も可愛いですが、飾るのはどうかなぁ)

ここ2週間は多忙です。余裕を持って草取りなどをするつもりが、なかなか思い通りにはいきません。それが人生というものなのでしょうが、もしかすると「暇だと余計なことを考えるから・・・」と誰かが思ってこうしているのかもしれませんね。
IMG_3373
ところで、昨日は紺色のテッセン(クレマチス)をご門徒から戴きましたので、早速玄関に置いている坊守の写真に飾りました。以前にもここに書きましたが、そのお宅を考えると真っ先に出てくるのが庭先に咲いている紺色のテッセンだということを話したことがあったので「坊守さんに飾ってあげてください」とくださったものです。さっそく竹の花生けを出して飾りましたが、やはりこの時期にはアジサイとともにテッセンの可憐な姿もいいものですね。

昨日は暑いほどだったのに、今朝は雨模様。そう考えると昨日の草取りは運が良かったというべきかもしれません。
IMG_3367
しかし、あちこちに伸びていた蔓はなんとか取り去りましたが、一昨年はそんなに蔓延っていなかったものが写真の通りにビッシリと・・・。
IMG_3368
さすがにこれは人力で抜くことが出来ないのでそのままにしておきましたが、スコップで掘り返すか鍬で切るかしかないのに椿の木があるので鍬を振り上げることは困難。この植物はいろいろな家の庭先でよく見かけるのでこれほど急に蔓延るとは思っておらず、そのために去年はそのままにしていたのですが、本当に何とかしたいものです。でも、どうすれば??

気になると何故か同様なものに目が向くもので、亡母の血を受け継いで花が好きなせいかご門徒宅にお参りに行った時でも玄関先や庭の植木に目が行きます。昨日も久しぶりに県外から戻ってこられたご門徒と話をしましたが、ちょうど今頃に前庭で咲いているはずの真っ赤なガーベラや黒のクリスマスローズの話になりました。特に庭で咲いていた1輪のガーベラが強く印象に残っていて、何年経ってもIMG_3354
その話が出てきます。(今日の写真は5月の時季に合ったものをしまって坊守が残していた小物の中からいくつか選んで下駄箱の上に飾ったものですが、これらにはどんな思い出があったっけ?)
よくご葬儀やご法事の時の一口法話などで庭先にあったものや室内に飾られていたものなんかの話をすることがありますが、ご家族の中には案外覚えていなかったり、「あぁ、そう言えば・・・」と思い出す人もあります。私は「思い出があるということは、今もあなたの中で生き続けていることなのですよ」と《思い出の大切さ》を伝えたくて話すわけです。(私自身も、子ども達と遊んでいる坊守の写真を見るといろいろなことが思い出されてきますからね)

昨日は1時間かけて台所西側の中庭の草取りをしました。上に伸びる草と違って地面にへばりついている草なので1本ずつ根っこから掘り起こす必要があるし、ナルコユリが何本も生えていて落ち葉を隠しているフェンス際の掃除もあるので座りこんでじっくりと草を抜くだけではきれいにならず、結局九分九厘まで済ませましたが遂にギブアップしました。それでも70ℓのゴミ袋が一杯になって見た目にはスッキリしているので、「これで坊守から怒られないかな?」とホッとしています。何しろ、坊守はお参りされる方の目に触れる所に草が生えているのがとても気になる性格で、「そこまでしなくても」と思うほど短い草も抜いていたほどでしたからねぇ。
IMG_3359

まだ私にはどうしても気になる場所があるのですが、そこはむしろ機械で刈り取ってほしいと思うほどで毎年汗だくになりながら格闘(?)していた一区画であり、それも坊守が留守番をしてくれるから安心して取りかかれた場所。周りの木が大きくなると日陰になって虫も付きやすくなるし、そんな場所なので今年はなかなか一歩踏み出せないのですが、それでも何とかしないといけないと悩んでいる昨今です。

最近は事務室のPC(デスクトップ)の画面に境内の植物を入力しています。この前まではニシキウツギでしたが今はドクダミになっています。画面表示が花とかぶってしまうと見にくくなるので要注意ですが、今は緑の葉の中にチラリと見える白い花だけなので、画面表示がかぶることはありません。このドクダミも梅雨時期になるとアジサイと交換になる可能性もありますが、今はこのままで行くつもりです。
IMG_3358
しかし、去年の猛暑のせいであちこちの植物が元気をなくしていますが、アジサイもその例に漏れず花の付き方が例年に比べて圧倒的に少ないように感じています。納骨堂裏のアジサイは3輪だけですし、鉢植えしているガクアジサイは1輪のみ。ただ、原因は肥料不足ということも考えられますよね。植えつけたらそのままですから・・・。
一昨日の雨で土が軟らかくなっているので、今日は気になっていた部分の除草を本気で取りかかりましょうかねぇ。

昨日は本堂と庫裡の模様替え(絨毯の撤去と簾の設置)をしました。
IMG_3365
と言っても絨毯は大きくて畳むにしても包装するにしても私には無理ですので、坊守が依頼していた人が毎年2回(夏と冬前に)来てくれてやってくれるので助かっています。とりあえず事前準備で出来る範囲ことは私がしておきましたが、やはりプロの作業は早いですね。数年前に私がやった時は畳むにしても巻くにしてもアタフタしていたのに、本当にアッという間でしたから。これで本堂も庫裡も(見た目には)涼しく感じられることです。もっとも、問題の猛暑(酷暑?)だけはどうしようもないですがねぇ。

IMG_3357
夏日で開花したと思ったら瞬くうちにこうなったバラですが、今朝の雨で「やっと雨になったので、これで庭木も一息」というところです。しかし、実はこの雨は台風1号の余波が原因であり、沖縄を初めとして九州などにも線状降水帯が出る可能性があるとのことで緊急避難を言われた所もあるようです。『歳時記』では4月~6月は夏なのでと5月に《夏日》があったこともある程度は納得されますが、さすがに今回の台風発生には「ちょっと早いのでは?」と驚かされることです。もっとも、記録的にはそんなに早いことではないそうですが、昨年にあちこちで被害を生んだ線状降水帯の発生も予想されるということですから、元旦に発生した地震・津波とともにますます「今年は一体どうなるのだ?」という思いが募るばかりです。

昨日の暑さは5月としては異常なほどで、宅参りの後は車で墓地まで行き、お墓がある所まで坂道を上って納骨を終えてからお寺に帰って本堂でのお参りとなりましたが、帰寺した時には汗でびっしょりでした。幸いにして一昨日に衣替えをしていたので少しは助かりましたが、これが「衣替えは6月になってから」としていたらどうなったことか・・・。
IMG_3310
花芽が少しずつ大きくなっている境内の紫陽花もこの暑さで少しグッタリしているように見えましたが、こんな光景は例年なら7月頃のはず。とにかく今年《も》異常気象を覚悟しておかないといけないようですね。

今日は4年振りに実施されている連研の2月目です。駅から近い市内寺院ということで、毎回当寺は会場(当然に講師も)になっていましたが、今回は坊守が昨年の11月に往生して昼食や茶菓の接待が困難ということからか、別寺院を会場にした研修会の講師には当てられていますが会場寺院にはなっていません。仮にそうなっていても何とかしたのですが、これも「気を遣ってもらったのだ」とありがたく思うことにしました。
IMG_3326
ところで、ここ数日の夏日のせいか、いつもは元気な鉢植えの杉苔は水が切れているのかチリチリになっています。これでは水やりが必要になりますが、5月から散水したことは今までに経験がなく、これも異常気象のせいかと驚いています。このままいくと真夏は一体どうなるのでしょうかねぇ。

↑このページのトップヘ