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新しい変異株の事は昨日も書きましたが、「オミクロン」というギリシャ文字のことが分からなかったので早速ネットで調べましたが、どうしても理解できなかったのがその命名の順番です。最初はその株が発見された国の名前だったものを「固有名詞では名誉毀損に当たる」としてWHOがギリシャ文字を使うようにしたのであり、アルファ株から始まってミュー株まで来ていました。したがって次からは当然「ニュー」「クサイ」となるはずなのに、なぜか二つ飛ばして「オミクロン」。これについてはWHOが「《ニュー》は英語の《new》と同じ発音になるから」と説明していてこれは誰も納得していますが、次の「クサイ」の説明については反論が噴出しているそうです。どうも、「クサイ《xi》」表記が英語表記では《Xi》となり、これが習近平の《習》と同じ発声になるために「人間の生命よりも中国に忖度した」との批判が起きているようですね。南天は「難を転ずる」ということで正月花にも使われますが、「クサイ」は反対に「難を呼ぶ」ものかもしれませんね。