住職のひとりごと

鳥取市にある浄土真宗本願寺派のお寺、淨宗寺の住職日記です。基本は毎日更新です。

2021年04月

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枕元にあるラジオ付き目覚まし時計でニュースが始まったので起き出しました。お仏飯用の炊飯器が稼働しているのを確認してから玄関と納骨堂を解錠し、本堂の時計で25分になっているのを見てから朝のお茶を飲もうと思って別の時計を見たところ45分。その時になってもまだ気づいていなかったのですが、どうも針のイメージがいつもと違うように感じたのでもう一度時計を見直すと、なんとまだ5時45分!!よく考えれば目覚まし時計のセットは5時なので、その時聞こえてきた5時のニュースを6時と勘違いしていたのです。もっとも、その原因の一つが肩コリとそれによる左上奥歯の痛みだったからかもしませんが、
そのおかげで朝の仕事が1時間早く終わったことも事実ですから、『禍福はあざなえる縄のごとし』ということですかねぇ。
ところで、昨夜の雷には驚きました。《春雷》と言えば聞こえはいいのですが、やはりガラス窓を通してピカッと光ってから聞こえてくる音は楽しいものではありません。しかも昨日は昭和27年に鳥取大火災が起こった日でしたから、余計かもしれません。私はその時は4歳になったところで火事の記憶はありませんが、兄からさんざん聞かされたこともあってなんとなく「知っている」気になっています。もっとも、当時は6人の兄姉は2軒の親戚に預けられていて家に残っていた子どもは私だけであり、その中の記憶にあるのは雨の中で洗濯(炊事?)をしている母の姿だけですが・・・。

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昨日の午後から郵送用の寺報を郵便局に持って行き、その後で宅配をしてくださるご門徒宅まで車で回りました。しかし、車内の暑かったことと言ったら・・・。本当に上着を1枚脱ぎたかったほどでしたので時々車窓を開けて走ったほどでした。さすがに夕方には冷えてきましたがこの暖かさで山門前に置いたチューリップの鉢植えは満開ですし、向拝の所に置いている鉢植えでは真っ白のボタンが咲いています。松の下に植えてある深紅の牡丹の側では紫蘭の葉が伸びてきていますので、今月末か来月には紫色の花をつけて来ることでしょう。白のドウダンツツジも満開になっていますし、ブンゴツツジもあちこちで咲いています。本当に春爛漫ですが、それにしても昨日の暖かさにから一転して今朝の寒さはこたえますね。

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毎朝のように新聞を開けると載っている《クラスター》という文字。もういい加減に消えてほしいのですが、逆に増える一方です。それでも始まった高齢者施設での接種ですが、我々(65歳以上)には今もって連絡もなし。そんな中で平井知事の言葉が耳に心地よく響きます。「大切なのは厚労省のルールではなく、命を守るためのルールだ」とは、兵庫県とは言いながら鳥取と県境を挟んですぐ近くに位置している温泉町や香美町の住民に対するワクチン接種を鳥取でも出来るようにしようという両県知事の意見交換で出た言葉です。なにしろ温泉町や香美町はわずか20~30分程度で行き来できる場所ですから仕事先がある人も多く、医療従事者の不足に悩んでいる所よりも鳥取で接種が可能になれば心身共に大助かりです。本当に役人という者は決められたことしか対応できない《頭が固い》人の群れなのですね。暗いニュースの多い昨今ですが、久しぶりにスッキリした思いです。(それにしても、二階氏の「どうしても困難なら、中止もあり得る」という言葉の真意はどこにあるのでしょうね)

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原発事故による処理水(汚染水では?)を海に放出するという政府の発表を後押しするように復興庁が出した動画をニュースで見ました。水滴を模した《ゆるキャラ》で書かれたトリチウムが水の中を流れている動画ですが、その動画の中で「あなたが毎日飲んでいる水道水にも入っているんです。だから、トリチウムを海に流しても何も問題はないんですよ」と言っているかのような場面も出てきます。まるで《ゆるキャラ》で目先をごまかしながら「海洋放出に対して文句をつけるな」と言っているように・・・。
かつて韓国はホヤの最大輸入国でしたが、10年経った現在でもまだ福島のホヤの輸入を許可していません。そんな韓国は日本の発表に対して「近隣国の安全を脅かす」と言って国際海洋法裁判所に提訴するそうです。日本領事館は「韓国はその何倍も放出しているではないか」と反論していますが、これではまるで言われたら言い返す《子どものケンカ》です。それに、国は「海洋放出で損害が出たら、東電が責任を持って補償する」と言いますが、実際には東電は原発事故で被災した人に対して今まで「その具体的証拠はない」と言って今まで何もしていません。
結局、今の菅政権は肝心の日本国民に対して「既に決めたことに口出しするな」という態度であり、コロナ禍で医療だけでなく生活も逼迫している国民を見ないでオリ・パラの中止によるメンツの保持と『子ども庁』や『デジタル庁』の設置による利益に必死になっているだけなのでしょうか?

昨年末に役員方へ歳暮として配ったシクラメンの中で1鉢だけ玄関に飾っていましたが、やはりと言うか今回も葉が黄色くなったり萎れたりしてグッタリしてしまいました。そこで葉を少なくしたり置き場所を変えて廊下に置いたりした成果が出たのか少しだけ元気を取り戻してきましたので、4月になってから窓辺に置き換えました。すると、なんとしたことか蕾が!今は1輪が咲いてもう1輪は蕾を伸ばしています。
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今まで何度も枯らしてきた鉢植えですが、今冬はなんとかシクラメンもベゴニアも息を吹き返して新しい花を咲かせています。向拝横では君子蘭が8鉢のうちの3鉢咲いていますし、これらを見ると苦労が報われた(?)感があります。しかし、やっと冬を超えたのに新芽を出さない鉢植えを見ると寂しいものです。何年もの間咲かせ続けてきたブーゲンビリアの幹が今年はすっかり萎れているのを見ると、ガックリして元気も出ません。

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