住職のひとりごと

鳥取市にある浄土真宗本願寺派のお寺、淨宗寺の住職日記です。基本は毎日更新です。

2024年07月

この夏には少しでも動くと顔や首筋から汗が流れ落ちるようになって例年にない不快感を感じていたので、(別に、剪定された公孫樹を真似たのではないですが)遂に意を決して髪を切りました。最近は《五分刈り》という言い方がなくて「◯㎜」と言うそうで、プロに一任。ついに大学卒業後に京都に出て僧侶の資格を得るために得度を受けた時に続いて人生2度目の《丸刈り》となりました。私の髪は高校時代まではストレートだったのに自然にウェーブがかかり始め、今ではカール状態になっていたので整髪が面倒になっていたこともあってのことでしたが、よく女性が「ショートカットにすると頭が軽い」と言いますが、やはり同じ感覚です。洗髪も楽だし、もうこのまま最後までいくつもりです。
IMG_3430
ただし、坊守(の写真)に見せると何故か笑っているような・・・。(ここに私の写真を載せるつもりはありませんからね)

昨日の午前中は少しだけ蒸し暑さから逃げられて扇風機だけで過ごせましたが、夕方前にはまた元通りになりました。梅雨明けしていないのだから仕方ないことですがね。若い者は連休を楽しむように出かけ、私はいつものように留守番。ご法事もあるのでこれも仕方のないことですがね。先ずは活け替えをするために花を買い求めに出る時間を決めることから本日のスタートです。
IMG_3419
先日は新ジャガを使って煮付けを作りましたが、亡母が作っていたような甘辛い味にはなりません。このような炊事にも少しだけ慣れましたが、やはり「準備に30分で食べるのに5分」というような話し相手がいない生活というのは寂しいものです。

今朝も蒸し暑い1日の始まりです。本堂の中はご法事のある時にはエアコンをつけるのでいいのですが、昨夜は夜中に供花を涼しい場所に《一時避難》させました。そうしないと夜中の蒸し暑さで花瓶自体が熱を持ってしまい、中の水が生ぬるくなって花を傷めてしまいますからね。
IMG_3418
最近は金属性の花瓶の代わりに強化プラスチック製の軽いものもあってこれなら熱を持つこともないでしょうが、昔から使っている花瓶は近年の猛暑など想像もしていない頃からあるものですから、当時は暑さのために品物自体が熱を持ってくるなどとは考えも及ばなかったでしょう。そんなこともあって「せめて夜中ぐらいは供花も涼しいところに」と考えたのですが、ただ問題は、重い花瓶を行ったり来たりさせるために負担になる膝です。供花に対する愛情が先か膝が先か、実に悩ましいことです。

今朝も早くから目覚めてしまったので、そのまま起き出して本堂と納骨堂(お内仏も)の供花の活け替えをしました。外は相変わらず雨・雨・・・。それでも気温が少しだけ下がっているせいか、一昨日ほどの蒸し暑さは感じられません。なにしろここ数日は動く度に汗が流れ落ちてきて下着もビッショリになり、ひどい時には1日に3回着替えましたからね。
IMG_3416
IMG_3417
ところで、納骨堂の前に置いている鉢では、桔梗が咲いています。今朝は雨に打たれで花も下を向いていますが、先日は女郎花が咲いている畑を見かけました。桔梗も女郎花も『万葉集』では《秋の七草》なので「もう秋になったのか」と思わせますが、実際には猛暑もこれからが本番で、ニイニイゼミやアブラゼミが盛んに鳴き出すのもこれから。線状降水帯はいい加減にして、早く秋風が吹いてほしいことです。

昨日は会館から出た途端に雨と風が厳しくなりましたが還骨法要の時にはそれほどの大雨にはならず、車も境内に入れていただいたのでお骨箱も濡れなくてすみました。そんな中で一番困ったのが私かもしれません。なにしろ足元(草履と白衣の裾)が濡れてしまいましたので、帰寺したら直ぐに七条や色衣(読経中に汗をかいているため)も布袍と一緒に室内で干しました。勿論のこと、白衣も襦袢も法要が済んだら直ぐに洗濯しましたがね。法衣はともかくとして、白衣等の洗濯はいつも坊守がしてくれていたのですが、今は下着も含めて炊事洗濯は私の仕事。よく耳にすることですが、本当に《主婦の仕事》というものは切れることがないものですね。
IMG_3408
境内の公孫樹は剪定してもらったので、こんな風雨の時によく見た落ち葉は今回はありません。これだけは助かりました。

↑このページのトップヘ