盆前から痛かった膝を酷使したせいか3日間の草取りでますます痛み、とうとう朝明けきらない中で湿布を貼りました。まだ3ケ所(松から塀まで、当寺の墓に至る通路、裏庭)残っているのに無理が出来ません。よく畑を開墾した人達から「雑草との戦いだった」と聞きますが、つくづくとその意味が分かった3日間でした。朝伸びている草を見る度に気がせくのに今はどうしようもありませんが、それでも放っておくことが出来ない現状を見ると、何とかしたいことです。あの猛暑の中を根を張って生き抜いた雑草たちですから、やっと抜いてもひげ根は地下深く残っていてまた近いうちに《格闘》する日が来ることを考えると、本当に今のうちに少しでも抜いておかないといけないと思っているのですがねぇ。
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しかし、そんな猛暑もやっと過ぎて虫の音があちこちから聞こえてくる昨今ですが、相変わらずサルスベリだけは「百日紅」の名の通りに今日も元気に咲き誇っています。9月になるとそろそろどこからか金木犀の香りが漂ってくるはずですが、今はその気配もありません。やはり今年は《異常》なのでしょうね。