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普段見ていると思っているものも実際には「見ていない」ということは多いものです。玄関に年末から置いているシクラメンですが、いつも元気に咲いているように思っていました。しかし、よく見るとラップの中で茎がグッタリしています。「冬場だから、まだ水はいいだろう」と思って水をやらなかったのが原因ですので、慌てて日に当たるようにと思って窓辺に置き場を変えてから水もしっかりと与えましたが、いつも花には気をつけていたのに完全に私のミスです。これで元気になってくれればいいのですが・・・。デンドロビウムの鉢植えから花芽が出たりアマリリスが1ケ月以上も早く開花したりして、きっと育てている側として《いい気》になっていたのでしょうね。「反省!」です。
ところで、今日も青空です。境内の松の下ではヤブツバキの花が寒気に耐えているように身をちぢこませているような雰囲気を醸し出していますが、裏の中庭では八重の椿がふんわりとした雰囲気でピンクの花弁を開いています。《小豆正月》や大寒を過ぎた今、空気も少しずつ春に近づいているのでしょうか。これからは初嵐や白玉椿も次々と蕾を膨らませてくることでしょう。またそれも楽しみのひとつです。