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桜土手では雪洞に灯火が点き、枝の桜を浮かび上がらせています。昼間とは少し違って見えるのは何故でしょうか。もう何年も前になりますが、総代会で「大晦日の夜に遊歩道に松明を設置し、隣の公園で餅つきをしたらどうか」という案が出されたことがありました。その時は皆が乗り気でしたが、消防庁や市民課の許可を取るのが困難ということで結局は《企画倒れ》に終わりました。今から考えるとまわりが随分と乗り気になっていたもので、やはり年齢とは関係なしに皆が若かったのですね。当時は寺報だけでなく勉強会を開いたり「男の料理教室」と銘打って活動したりといろいろなことに挑戦していた時期でしたからでしょうが、現在でも形こそは違ってもいろいろと継続しています。たとえば「料理教室」は「蕎麦打ち」になり、勉強会も対象を仏教婦人会に絞っていますが毎月実施しています。ただ一つ以前と違ってきたのは、私が歳をとってきたということでしょうか。なにしろ、今年で《前期高齢者》の半ばですからね。頭と身体が一致しなくなってきているのも事実ですし、時々「何を探していたっけ?」ということもあります。だからこそ「運転には意識を保って《踏み間違い》をしないように」と心がけていますが、ね。