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鳥取の陽性患者が昨日1日だけで9人(6日間で11人)発生しただけでなく、その中の5人は変異株の疑いがあるとのこと。患者数は全国一少ない鳥取ですが、平井知事は《第4波の入り口》と明言しています。
ところで、黒椿が咲いている納骨堂横の草取りを2日かけて終えたので昨日は夕食後にのんびりとBSーTBSの報道番組を見ていましたが、その中で政府が発表しているワクチン接種の計画表について「2週間後には高齢者の接種が始まることになっているが、未だに肝心の医療従事者にさえワクチンが1本も届いていない所がある。これで本当に予定通りいけるのか」との報告がありました。これには驚くとともにあきれて開いた口がふさがりません。全国一患者の少ない鳥取でさえ変異株が発生している中で「地域を絞ってGo to トラベルを再開する」ということも決定しています。半年前に「1億本のワクチンを確保している」と総理は胸を張って言っていましたが、《確保》と《届く》とはまったく別のものです。「いつ、何本のワクチンが、どこに届くか」という具体的な発表あってこそ自治体も計画が立てられるのであり、そうでなければ《1億本のワクチン》もただの『絵に描いた餅』でしかないということが分かっていないのではないでしょうか?