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鳥取の西部(米子)で5人の罹患者が発生し、とうとう「日本で一番少ない」という看板を島根県に渡すことになりましたが、そんな中でTVでは相変わらず(今度は和歌山)聖火リレーの報道一色。しかし、それに隠されたかのように思えるのは、菅総理による「汚染水の放出の決定」で大荒れしている和歌山と同じ太平洋側の福島です。『子ども庁』にしても『デジタル庁』にしても、そして今度の《海洋放出》にしても、菅総理の独断にしか思えないのはなぜでしょうか。
ところで、「何のことか分からない」と言えば、今日の『日本海新聞』2面の広告です。紙面の下にはフィリップモリス社の熱タバコの広告が載っていて、そこには紙巻きタバコに対する3つの利点が大きく述べられているのですが、その下には「熱タバコが(人間に)害を与るということは否定できない」と、その3つの利点を示した表現についてそれが正しくないということを書いているのです。しかも、この広告をパッと見ると(カラー印刷でもあり)熱タバコの方に目が奪われますが、下にある否定の部分はどこが主張しているのか記載してありません。どちらも同じフィリップモリス社が出しているのならば自社の宣伝広告文に対する訂正をしていることになりますが、どうしても会社側の《謝罪》とも《注意喚起》とも読み取ることが出来ないのは私の力不足でしょうか?
(写真は、境内の松の下に1輪だけ咲いていた白の山吹です)