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GWの中旬になってやっと五月晴れ。今までの雨を受けて草木も元気になり、椿の枝の先には薄緑色の若葉が次々と顔を出しています。遠くを見ると山では薄緑と緑の中に藤色があったりしてきれいなグラディエーションを見せていますが、この風景に夏井先生ではありませんが、「本当に《山笑う》だなあ」と感ずることしきりです。もっとも、この《山笑う》という言葉は春の季語であり、5月は既に「夏」なので時期がずれていますが・・・。
山から目を下に向けると土起こしを済ませた所から水を張る準備に取りかかっている田圃も見えます。5月には《五月晴れ》という言葉の他にも《早乙女(五月女とも)》がありますが、今月の掲示板にはあの青葉独特の匂いの中に新しい生命の息吹があちこちで見られるこの時期独特の雰囲気を表す言葉にしました。この毎月書いている掲示板の言葉にも苦労していますが、そんな苦しみの中にもちょっとしたヒントを受けて言葉が浮かんだりすると案外楽しいものです。(もっとも、それが数年前に書いていた言葉に似ていたりしてガッカリすることも多々ありますが・・・)
今日の写真は、落ち葉に苦労させられた公孫樹の若葉にしました。当寺の公孫樹は1本だけなので銀杏はなりませんがね。