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5月も今頃になると初夏の風を受けて多くの花々が一斉に開いてきます。以前この欄に写真を載せていた境内の3寸アヤメも寺前の袋川土手の黄色のアヤメも咲いていますし、倉吉のあやめ池では紫色のアヤメがあちこちで風に揺れています。それに岩美町牧谷の又助池ではカキツバタの群落が見頃になっているそうですが、「いずれアヤメかカキツバタ」と言われるほどよく似ているこのアヤメとカキツバタの区別は難しくて「一目で分かる」ということは素人には困難です。ただ、今朝の新聞にはその区別の仕方が載っていて、それによると生息する土地も水辺かそうでないかという違いがあったり、花の根元に網目があるのがアヤメで相でないのがカキツバタとか、葉よりも上に花が咲くのがアヤメでそうでないのがカキツバタだということです。でも、発生場所の違いや花の位置は別としても網目だけは顔を近づけないと判断できないでしょうね。
ところで、前述の「いずれ~」とは普通「いつかは~になる」という時間を表す言葉として使われていますが、ここでは「いずれ(どちら)が~か」という比較・区別を意味する言葉として使われています。同じ言葉でも使い方が違う例は多々ありますが、瞬間的にその違いを判断するということは案外難しいものです。しかもそれが形として残るものではない《言葉》であればなおさらです。後でいくら「あれは~という意図でした」と言っても、その時点で聞いた人には別の意味で伝わります。そのことを、特に国会議員を初めとして何かを代表する立場の人は意識してほしいものです。現状は非常に残念なことばかりですが・・・。