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変異ウィルスの名称については以前から最初に発見された国から《イギリス型》《南アフリカ型》《ブラジル型》《インド型》と呼ばれていましたが、その名称が国に対する非難(トランプ氏の《中国ウィルス》と同じ)と受け止められるとのことで、それぞれを記号で呼ぶようにWHOが提唱しました。ギリシャ文字のα・β・γ・δ(アルファ、ベータ、ガンマ、デルタ)で、普段からそれに触れる機会が多い専門家ならまだしも、(確かに固有名詞を使うことには是非もあるとは思いますが)一般の我々には「国内で初めてデルタ型の変異株が発症しました」と言われても何かピンと来ません。やっとCDと言えるようになってはいてもレコードの方がピンとくるし、スマホよりも携帯が、デジカメよりもカメラの方が言いやすい年代にとっては、やはり「普段から慣れ親しんだ呼称」の方が分かりやすいのも事実です。
しかし、どうして小池知事や尾身会長を初めとした最近の人たち(メディアも含めて)にはこんなに横文字や略号が多いのでしょうかねぇ。《遺産》とか《(科学的)証拠》と言えば分かるものを「レガシー」とか「エビデンス」とわざわざ横文字で言ったり《3密》《3徹》と略して表現したり・・・。新聞などにもよくPVとかDVとかRVとか書かれていますが、まずその意味を調べてからでないと何を言っているのかさっぱり分からないのが現実です。「日本語で話してくれ」と言いたくなるのも道理ですよね。