九州は沖縄県も含めて8県ですが、その中の5県に警報が出ています。中でも球磨川は一級河川でもあり、同じ一級河川の千代川が心配になりました。当寺の前にも川(袋川)が流れていますが、何年も前に河川工事で新袋川が整備されたので水はそちらに流れ、「昔は河口から舟が登ってきた」と言われた袋川も今では水量が減っています。その袋川もこのような大雨では水量が増しますが、殆どはのり面の上くらいで収まっていて、高校時代(50年前)に県庁前の増水で漕ぎ出された小舟の姿が最後の記憶です。
報道にもありましたが、わずか数十分程度で車が流されるほどの大量の水が襲ってきたときの恐怖はとても筆舌に尽くせないことでしょう。しかし、毎回言われている「50年に1度の・・・」とか「未だかつてなかった」との定型句がもはや《常套句》ではないかと思われるほど繰り返される今、根底から災害対策を考え直さなければならないのではないでしょうか。
報道にもありましたが、わずか数十分程度で車が流されるほどの大量の水が襲ってきたときの恐怖はとても筆舌に尽くせないことでしょう。しかし、毎回言われている「50年に1度の・・・」とか「未だかつてなかった」との定型句がもはや《常套句》ではないかと思われるほど繰り返される今、根底から災害対策を考え直さなければならないのではないでしょうか。