早い者もので9月も今日が最後。能登の人達にとっては「心が折れた」と言う人も多くいる今回の豪雨被害ですが、昨夜のTVでは専門家が《山津波》が起きたと語っていました。しかし、その原因をもっと深く追求すると、そこには「能登地方特有の地理的脆弱さとともに正月に起こった震災で弱まった地盤とそこに残されたままになっていた倒木が豪雨で流れ落ち、それが蛇行していた川の橋で止まったことにある」とのこと。確かに川が蛇行していたり急に細くなっていた場所で洪水が起きるたいうことは過去にもあちこちで起こっており、今夏に盆参りさせていただいたお宅では前の土手が崩れてロープが張られていたこともありました。聞くと「川が家の前で狭くなっていたために流れが激しくなって土手を崩してしまい、水が道路まであふれて家から出られなくなった」とのこと。普段は水量もそんなに多くない所であり、しかも地元の鳥取で現実に起こった出来事ですので、そこにあの大量の倒木が加わっていたらどうなったかと考えると、もう恐怖しかないですね。
やっと家を移って新しい生活をしようとした矢先にそこでも洪水ですべてが失われてしまったのですから「心が折れた」と言う人が出てもしかたないのかもしれませんが、この鉢植えと同様に人は《支え》があってこそ乗り切れるもの。こんな時ほど石破新総理へ迅速な対応を心から願いたいものです。
やっと家を移って新しい生活をしようとした矢先にそこでも洪水ですべてが失われてしまったのですから「心が折れた」と言う人が出てもしかたないのかもしれませんが、この鉢植えと同様に人は《支え》があってこそ乗り切れるもの。こんな時ほど石破新総理へ迅速な対応を心から願いたいものです。