前住職のひとりごと

鳥取市にある浄土真宗本願寺派のお寺、淨宗寺の前住職の日記です。基本は毎日更新です。

坊守の発病後に頼まれて朝食で目玉焼きを作ることが何度もありましたが、坊守の好きなのは黄身が柔らかいもの。しかし私は硬い方が好きなのでいつも失敗していました。その朝食は3年目に入った今でも続いていますが、今でも失敗と成功を繰り返しています。それが半月ほど前に物置にしまってあった新しいフライパン(坊守が購入していたもの)を見つけたので、今朝初めて使いました。手ごろな大きさでもあり、目玉焼きも坊守好みに大成功。やはり、何をするにしても道具は大切なのですね。
1人になってからの朝食は坊守の目玉焼きを作る時に使っていた玉子焼きの代わりにホームセンターで購入した安物のフライパンで目玉焼きを作っていましたが、最近はこびりつくことも多くなってきたので、それは(捨てるにはもったいないので)今後は炒め物専用として使うことにします。
紫蘭の群生
今日は『坊守を偲ぶ会』が持たれ、抹茶での接待もあるとのこと。会場(本堂)のセッティングは仏婦の方たちに一任していますが、仏間に掛けている写真は会場に移さないといけないでしょうね。とりあえず、その写真の横には庭に咲いている(先祖帰りの)芍薬と紫蘭を切ってきて花瓶に生けて飾るつもりです。あぁ、当然にお墓にも花は活けていますよ。

夜中の時に目が覚めてから全く寝付けず(いつものことですが)、結局そのまま起きだして仕事。と言っても急ぐものではなかったのですが、なにしろ何かをしていないといけない性格ですから。そして、夜が明ける頃になると洗濯機を動かしたりゴミを指定の場所に出したり納骨堂の解錠やお墓参りをしたりと、バタバタと…。本当に、性格というものはなかなか治らないものですねぇ。もっとも、寝付けなかったかわりにアイドルから大学の研究者に進路を変えた女性の体験談を聞いて「自分は大学時代に何を研究したのだろう」と恥ずかしく思いながらの貴重な1時間になりましたがね。
玄関の供花
明日は仏婦の方々の主催で『坊守を偲ぶ会』が持たれる予定です。いろいろと考えておられるようですので、私の仕事はお湯を入れたポットの準備くらいなのでしょう。しかし、昨日も別の用事で来られたご門徒と話が弾んで結局2時間近く経ってしまいましたが、3年目になっても坊守を偲んで「また、坊守さんと話がしたい」と言ってくださるのはありがたいことです。でも、それにつきあう私の方も寂しさが…。

撮りためておいた写真も、そろそろ底をつきそうになっています。椿からイチハツになり、その後は牡丹から芍薬になったまでは被写体も多くていいのですが、その次の紫陽花がまだ小さな蕾(ガク)のままなので、困っています。供花で残った芍薬はまとめて廊下に置いている壺に(投げ入れで)活けましたが、瞬く間に開ききってしまいましたがね。
壺のシャクヤク
そんな中で、昨日は松の木の裏側に薄青色の3寸アヤメが開花しているのに気づきました。そこには笹がはびこってきたためにアヤメの株も肩身を狭くしていますが、それでも毎年花をつけています。その時はカメラを持っていなかったので写真を撮り忘れていましたが、できたら今日にでもパチリとしてきたいと思っています。
今日は2週間ぶりに膝の治療に行く日です。今回もまた一番に受付しておかないと次の法務にさしさわりがあるので朝からバタバタしていますが、写真も撮ることを忘れないようにしないと「花の命は短くて…」になってガックリすることになりかねませんからね。

昨日の因幡組全体協議会(組会)では、私はあくまでも《前住職》なので裏方であり、会議には住職(若院)が出席しました。当寺の外陣は35畳でもなんとか全員が椅子に座れましたが机の設置は不可能なので、記録にはバインダーを使ってもらいました。ただし、当寺には仏婦が使っていた15枚しかなかったので、同派寺院のものと合わせて人数分まなかえた次第です。今後のことも考えると、やはり45枚程度はそろえておく必要があるのかもしれないですね。
シャクヤク1

シャクヤクの先祖帰り
ところで、今日は朝一で納骨堂の供花の整理に取り掛かりましたが、さすがに昨日歩きすぎたせいか、水の交換に納骨堂裏の水道まで往復歩くのも苦痛でした。それでもやはり萎れたものを処理してスッキリとした供花になると、気持ちがいいものです。裏庭の《先祖返り》した芍薬もこの状態ですしね。

今日の午後から因幡組全体の連絡協議会(組会)が当寺で持たれますが、昨日のご法事(ご法事は90%以上が本堂で勤められます)の後で会場(外陣)のセッティングをするのは時間的・体力的に少し無理があるうえに午前中は若院の勤務があるので、会が始まる前に総代会の方に任せることにしました。と言っても私が何もしないというのではなく、早朝から2時間近くかかって本堂だけでなくお内仏や床の間と玄関の供花をすべて活け替えました。そのため、今は8時10分ですがもう今日1日分の体力が切れた感じです。そうは言っても、やはりきれいな供花は気持ちがいいものですがね。
オダマキ
昨日のこの欄で「やっと実ったサクランボが、小鳥たちにすべて食べられた」ということを書きましたが、今朝は窓を開けて坊守が好きだった牡丹の株から生えてきた芍薬の様子を見てみました。株からは4本の茎が伸びて芍薬が蕾を持っていましたが、その中の1本は盛りを過ぎ、2本は開花していました。供花の作業も済んだので、この欄の打ち込みが終わったら、いいものを切ってきて飾ってやろうと思っていますが、そう言えば前回の掃除の時に気づいたのですが、裏庭ではピンクのオダマキが咲き誇っていましたので、今日の写真はそれにしました。

昨日のこの欄で「裏の桜桃の実が少なくなっている感じがする」と書きましたが、今朝見るとその予感が的中しました。なんと、枝一面に真っ赤に実っていたサクランボが1粒残らず消えているのです。昨日は鳥の鳴き声が聞こえていたので「もしかすると…」と思っていましたが、それが見事(?)に的中したということです。まぁ、2粒だけでも口にできたということで満足するしかないですね。
しかし、よく「明日収穫しようと思っていたのに、その前日にやられた」ということを聞くのですが、当寺のサクランボでもそれを現実に行われたわけですから動物の本能というものに驚くしかないのですが、「紫蘭はこんなにいっぱい咲いているのに、サクランボもせめて2~3粒くらい残してくれたらなぁ」と愚痴を言うのは野暮ですかねぇ。(紫蘭は食べられないから、仕方ないか…)
紫蘭の群生
明日は因幡組の組会が当寺を会場に執り行われます。当寺の外陣は35畳しかないので45人という予定人数は少なからずキツイのですが、それでも市内のド真ん中にあって駅からも近いし、駐車場も(15台分程度ですが)あるうえにたとえ車がオーバーしてもすぐ近くに市営Pもあるのですから、協力するのは当然だという気持ちでいます。もっとも、状況によっては「無理なものは無理」と言うこともありますがね。

本堂にお参りしたり供花を活け替えしたりする時にどうしても目に入るのが裏庭の様子。4月下旬に草取りをした時に一緒に散り落ちた椿の花も掃除もしましたが、この半月の間に山茶花から散り落ちた大量の葉で茶色になった裏庭がまた《気になる》相手に。そこで、今朝も3時半に目覚めたことからそのまま起きだし、気になっていた2ケ所(泰山木の下にある散り落ちた椿と裏庭の落ち葉)の掃除に取り掛かりました。今回は2ケ所なので時間がかかり、やっと一息ついたのが午前6時。戻ったらすぐに作業着(トレーナーと長袖のTシャツ)の洗濯に取り掛かるなど実に2時間の作業で、すっかり体力を使い果たしました。それでもトーストと自作のマーマレードでちゃんと朝食は取りましたがね。
桜桃
桜桃・接写
そういえば、裏に行った時に見たら、真っ赤に色づいた桜桃の実が少し減っているような…。気のせいですかねぇ。

2時過ぎに目が覚めたので洗面所でうがいをしてから水を飲み、もう一度ベッドに。しかし、4月になってから上掛けは毛布1枚にしているのに今朝は暑くて、何度も毛布を外したり掛けたり…。そのうちに眠ったのか、次に目が覚めたのが4時過ぎでした。この時間はいつものことなのでそのまま起きだして朝の仕事に取り掛かったついでに境内に咲いている紫蘭の花を数本切り取り、本堂やお内仏の供花の活け替えをする時に玄関に飾っている坊守の写真の花も芍薬から紫蘭に交換しました。しかし、紫蘭のそばで咲いていた白の山吹はもうすっかり散り落ちているので、余計に紫蘭の紫が引き立って見えます。なお、『~蓑ひとつだになきぞかなしき』と詠われた山吹はその名のごとく《やまぶきいろ》ですが、当寺のは白色です。
早朝からそんなこんなで結局落ち着いたのが8時。やっとこの欄の打ち込みに取り掛かっていますが、朝食が少なかったためかそれとも動き回ったためか、もう空腹を感じています。まぁ、この欄を打ち終わったら、お茶(と大判焼き)休憩に入りましょうかねぇ。
蓑ひとつだに
そういえば、本堂裏の桜桃が真っ赤になっていたので、窓から手を伸ばして2粒口に入れました。酸っぱいと思っていましたが、もうそこそこに美味でした。ただ、こうなると小鳥たちも集まってくることでしょうから、いつまで残っているか…。

昨日の『独り言』で気になる部分(草の様子)について書きましたが、やはりどうしても気になってそのまにしておくことができず、仕方なく膝が痛いのを我慢ながら中腰になって散り積もっている椿の花びらを掃き集めたり、塀前の溝に生えている草や第3駐車場の草を抜いたりしました。時間的にはなんとか1時間以内で終わりましたが、無理した姿勢に加えて快晴の中での作業ということもあって、下着は汗まみれになるしちょっと動いても膝は痛むしで、その後のご法事では立ったままで話す一口法話が一番辛かったですね。そんな中に裏庭では山椒が新しい葉を伸ばしていますが、これを見ると坊守が炊いてくれていた筍ご飯を懐かしく思い出します。筍ご飯の時にはいつも「山椒の葉を取ってきて」と頼まれたものですから…。
山椒
ところで、昨日は娘から『母の日』のプレゼントということで、坊守の好きだったバラで作った飾り花が送られてきました。夕べはダンボール箱から出したままで坊守の写真の前に飾り、今朝一番に籠にかかっているプラを取ってからスプレーで水をかけてやり、花が活けてあるオアシスにも水をたっぷりとさしておきました。切り花はいつかは萎れるものですが、なんとか少しでも長持ちさせたいですからね。この作業(と言うほどのものでもないですが)ではなぜか膝が痛むということはなかったですがね。

いつものように今朝も4時過ぎに起きだしてあれこれと雑務をしているうちに5時を過ぎたので、納骨堂の解錠とお墓参りをしました。数日前からお墓詣りの時に散り落ちた椿の花びらが茶色になっているのに気づいていましたが、風や雨のために気になりながらそのままにしていましたが、境内の落ち葉と一緒にやっと今朝掃き集めてゴミ箱に。参道の方は松の新芽(?)があちこちに散り落ちていたので、それも掃き集めて捨てましたが、やはりどこもきれいになった様子を見るのは気持ちのいいものですね。
松の新芽
しかし、その中でどうしても気になっている所があります。それは塀沿いの前にある排水路に生えている草です。雨や雪の後にはどうしてもここに土が流れ込んできますが、それは1週間ほど前に掃き集めて捨てたのでホッとしています。しかしながら、アスファルトと溝の隙間には何度抜いても草が生えてきます。それこそよく言われる《ド根性》みたいなもので、いくら抜いても根っこまで取り切れないので、しばらくするとまた生えてきます。なにしろそこは車の通行が激しい道沿いのため、車輪付きの椅子に座りながらのんびりと除草をすることが困難(こちらだけでなく運転する人も気になる)なので、気になりながら除草できないのがうらめしいことです。

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