住職のひとりごと

鳥取市にある浄土真宗本願寺派のお寺、淨宗寺の住職日記です。基本は毎日更新です。

今朝は2時に目が覚めてから寝付けず、ラジオを聞こうと思ってスイッチを入れても他の局は聞こえているのに何も聞こえない。何度か周波数を調べても無音のまま。今朝は班長として不燃物を入れる籠を準備する必要もあり、仕方なくそのまま起き出して動き始めました。(明日は危険物の搬出日なので、また早起きしないといけないようですが・・・)
タマノカンザシの花
夕べ降っていた雨のせいか元気だった鉢植えのタマノカンザシもグッタリしていましたが、それでも私は雨の中の作業にならなくて助かりました。戻ってから(いつもの時間より早かったのですが)納骨堂の解錠をしてお墓にお参りし、その後で朝食の準備に取りかかるなど朝から座ることなく動き回ることになりましたが、それでも何事も早く取りかかれば早く終わるわけで、6時30分にはこの欄の打ち込みに取りかかれました。
今日は2週間ぶりの治療の日ですが、お彼岸になるまでに境内(公園側)の草取りをしたいので、病院から戻るとまた長袖とジャージに着替えることになりそうです。当然のこと蚊取り線香と帽子とタオルも必需品ですが、もう一つ「雨が降らなければ」という条件付きの空模様です。

今週末から秋のお彼岸が始まりますが、どうも「暑さ寒さも彼岸まで」は正しいようです。今朝の天気予報によれば「猛暑もひとまず落ち着き、来週あたりから秋雨前線が降りてきて気温もさがってくるようです」とのこと。これが正しければ、まさに「暑さも彼岸まで」ですね。もっとも、今年の猛暑が厳しかった分「信じたい気持ち半分」という方が正しいかもしれないことです。
紫陽花を隠す雑草
一昨日はお墓にお参りに行くたびに気になっていた西側の取り残しの部分を除草したので一安心というところですが、今度は初夏に除草してから手をつけていない公園側が気になってきました。なにしろ、猛暑に抵抗して根を張っている草が雨を受けて急激に伸びてしまい、それがこのように目立つようになってきているのですから・・・。先日は臘梅の木の陰になっていたので気づかなかった草がなんと1㍍近くも伸びていて道路側から塀越しに頭が見えたくらいですから、公園側の状態もある程度納得していますがね。だからこそ、なんとかしないといけないという気ばかりが焦ってくるのか辛いですが・・・。

3連休ですが、我々寺院関係者にとっては職業分類上はサービス業なので、反対に多忙になります。そんな中で今日は久しぶりに何もない1日。松の下では数年前に坊守と義母との3人で旅行をした時に記念品として貰ったバラも咲いているし、「今日だけはのんびりした1日になりそう」と思っていましたが、実は・・・。
貴バラ
昨日の午後から雨の止み間を狙って地面に座り込んで気になっていた雑草を抜いていたので、今朝一番で除草の時に着ていた長袖(ヤブ蚊やマダニ等の対策)とジャージのズボン(一応、手洗いで土は落としておいた)を下着と一緒に洗濯して干したり、昨日干しておいた白衣の襟の繕いをしたりと、相変わらずバタバタしています。これものんびりするのが苦手な《貧乏性》のせいなのでしょうね。
しなければいけない仕事はまだたくさん残っているので気を休める暇はなさそうですが、せめて今しばらくは『独り言』を打ち込みながらコーヒーでも飲んで《一時休戦》状態に入ろうと思っています。

今は朝の7時30分ですが、部屋の電気を消すと真っ暗です。少し前まではなんとか明るかったのですが、雷の音(一瞬、室内の明かりも切れました)とともに急激に暗くなってきました。外はまだ普通の降り方なのでそんなに気にするほどではないのですが、雷といい外が暗くなってきたことといい、鳥取も線状降水帯が起きるのではないかと心配になるほどです。それでも緊急速報が出ていないので安心していますが。
ちようど今「島根県雲南市に避難警報が更新された(レベル4)」という速報が出ました。しかし、今でも《島根》と《鳥取》との区別が出来ない人がいるそうですが、出雲大社のある方が《島根》で、砂丘と鬼太郎とコナンがいる方が《鳥取》ですからね。
椿のカメムシ
この3連休を利用して気になっている所の草取りをしようかと思っていましたが、これではとても無理ですね。しかし、今朝はこの天候のために窓はすべて閉めているので、なんとなく室内の空気がどんよりしています。やはり空気が動かないというのは気持ちのいいものではないので、朝から扇風機を稼働させてその風を受けながらこれを打ち込んでいますが、一体いつ頃になったらすがすがしい秋風を感ずることができるようになるのでしょうねぇ。
昨日はカメラを持って境内を回ってきましたが、本堂裏の椿にカメムシが張り付いているのを見つけました。今朝はどうしているのでしょうね。

月曜日は敬老の日ということで、班内の該当の方にお祝いを渡しに家を訪ねました。4時頃に行くとほとんどが留守。仕方がないので6時過ぎに再訪したところ1軒を除いて会えたので手渡ししましたが、1軒だけは何度行っても(今朝も2回訪問)鍵がかかっていて不在。とりあえず預かっていますが、このまま不在が続くようなら会長に返却します。
サクラホヤの挿し芽
かと言う私も今までに何度かいただきましたが、何に使ったのかは覚えていません。しかし、教職を退職する時は『船頭さん』の「今年60のおじいさん」という歌詞がひかかって「もう《おじいさん》か」とガックリしたことを覚えていますが、今回のように《敬老》のお祝いを貰うということは自分の年齢を実感させられることでもあり、喜んでいいのか悲しんでいいのか・・・。いつも自分から「今年77歳です」と言っているのに矛盾しているのかもしれませんが、何時までも「若い」つもりでいても、実際には身体のあちこちにガタがきているのですがねぇ。サクラホヤは挿し芽をした若木が元気ですが、人間はSFでもない限りとても無理な相談ですよね。

さすがに9月は秋なのか、先月までは4時過ぎになるともう薄明るくなっていたのに、今朝は5時を過ぎてもまだ真っ暗。やっと30分頃になって薄明るくなったので、懸案だったお墓に行く通路の草取りをしました。なにしろお参りに行くたびに伸びている草が気になって仕方がなかったのですが、思い切って今朝早くから取りかかりました。数は少なくなったとはいえまだヤブ蚊がまとわりついてうっとうしかったのですが、それでも終わってみるとやはり気持ちがいいものです。
そういえば、「母の日」に義母に贈ったのと同じカラーの鉢植えを坊守にも贈りましたが、もう花がなくなったので外に出してやる時期かもしれませんね。
カラーの鉢植え
ところで、仕事をしていると息子が「昨日のHPが打ち込んでなかっので、何かあったのかと妹が心配している」と言ってきました。「確かに打ち込んだのに、もしかすると《投稿》を押していなかったかもしれない」と伝えましたが、よく考えると何を書いたのか思い出せない!ということは、実際は「書いた気になっていただけ」なのかもしれませんね。ここ数日は報恩講用の寺報の原稿を作るのに忙しくてバタバタしていたので、PCに向かっていることがHPの書き込みもしたものと思い込んでいたのかもしれないですね。

水曜日は不燃物の収集日。1ケ月交代で各班に仕事が回ってくることになっており、先月は町内会館の掃除だったので汗を流しながら掃除機をかけましたが、今月は不燃物収集場所の当番。当然に班長として仕事をするわけですが、2週間おきの水曜日に病院に行くことになっているので仕事が出来ないこともあります。そのために「せめて準備だけでも」と思って今朝もまだ暗い4時半頃に行ってプラ籠をセットしてきました。町内会報では「7時30分頃に指定場所に行って掃除と片付けをするように」とありますが、前回も病院の帰り(8時45分頃)に行くとゴミはまだ収集されていませんでした。これでどうやって片付けが出来るのかと思い、「昼前には収集されているだろう」と思ってもう一度行くと今度はすっかり片付けられていました。ホッとしましたが、会報に書かれている時間指定と指示内容の意図がわかりません。
シクラメンの開花
まぁ、それはそれとして、昨日この欄で紹介したシクラメンの蕾がきれいに開いているので、今朝はその写真を載せることで終わりにしたいと思います。

今日は21日に鳥取因幡組が勤める慶讃法要に対する最終確認と法要(作法)の練習があります。以前に『立教開宗800年』の慶讃法要が勤められましたが、今年は『親鸞聖人御生誕800年』と『立教開宗850年』の慶讃法要ということで、実に50年という時間が経ったということになります。もっとも、前回の慶讃法要は当該年ではなかったので実際には50年前というわけではありませんが、それでも私は両方の法要に出勤することになるので、時間の流れる早さというものをつくづく感じている昨今です。法要の会場も前回と同じ駅南のふれあい会館なので慣れていますが、今回は執行部員というわけではない(重要な仕事は若手が勤める)のでその点はゆったりした気分で迎えられます。ただ心配なのは、9月も猛暑が続くということ。我々は当然に法衣を着るのですが、会館の広さに対して(照明もある)冷房がうまく効くのかが気になることです。終わった時には汗びっしょり、ということだけはお断りしたいですからね。
シクラメン
ついでですが、また窓辺のシクラメンが開花しました。1月に戴いた鉢植えが今まで元気でいること自体驚きですが、それが今回で3度目の開花ですから、余計です。シクラメンも慶讃法要を祝っているかもしれませんね。花を広げた写真はまた後日に・・・。

「台風一過にならない」と文句を言っていますが、それでも朝方の風は涼しく感じられます。その分だけは認めてもいいかもしれませんね。もっとも、国会の方は今も台風真っ盛りのようですが・・・。やはり石破総理になった途端に自分の特質を抑えたのが最大の原因でしょうが、周りに気を遣いすぎるのではなくて大切なのはあくまでも国民なのですから、角栄元総理に心酔している気持ちをとことん出し切ってほしかったというのが我々の本心ですが、今となっては『雀の歯ぎしり』でしかないかもしれませんね。
舟1
舟2
ところで、今も気になっている雑草の生えている場所(3ケ所)ですが、今朝は裏庭の草取りをしました。しかし、起き出したのが4時30分なのでまだ外は真っ暗。それをいつもの朝の仕事をしながら明るくなるのを待ちましたが、5時を過ぎてもまだ不十分なため、仕方なく顔を近づけるようにして必死で草を抜き取ることになりました。いや~、疲れましたね。それでも1時間と少しでなんとか見られるようになったのですが、腰を伸ばそうとした途端に顔にポツリと落ちてきたものが・・・。部屋に入った途端に雨になったようで、敷石がしっとりと濡れています。
そういえば、昨日は前の川でカヌーの競争らしきものがあったようですが、ちょうどご法事の時だったこともあって見学が出来ず、「せめて写真だけでも」ということでカヌーの写真だけ撮ってきました。

昨日も法務があって白衣も下着も汗でびっしょりになったので、(終わったのが夕方のため)今朝はいつもの時間に起き出してまっ先に洗濯機に直行。それが動いている間にお仏飯用の炊飯器をセットし、納骨堂の解錠とお墓参りをしてやっと朝食の準備も馬鹿みたいなミスが・・・。恥ずかしいほどのものなのでそれが何かはここには書きませんが、最近は机の上に置いていたはずのスマホが見つからなくて探したり、別室に行きながら何をしに来たのか忘れて戻ったということが度々あります。本人はいつも気をつけるようにしているのですが、前に比べるとそんな凡ミスが増えたように感じることも・・・。
咲き残っている紫陽花
今でも咲き残っているこの紫陽花のように人間も変わらないでいる、ということはないのですから、《後期高齢者》の仲間入りをしている今は「まず体調を十分に整えておく」ということが必須のようです。もっとも、その前にとにかく気温が下がって秋風が吹いてくることが第一条件なのですけれどね。

↑このページのトップヘ