やはりお聴聞はいいですね。「何度聞いても直ぐに忘れる」ものですが、それでも《聴く》機会があるのは嬉しいものです。今回のご講師は3年振りということでコロナ禍が始まる直前の報恩講においでいただいた方ですが、今度は令和8年の報恩講にお願いしました。講話をお願いする場合にはご多忙の方も多いので数年後の予約となることが多く、そのために今回の御講師にも4年後の依頼となったわけです。
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もっとも、その時は私も78歳。「来年のことを言えば、鬼が笑う」という言葉がありますが、《明日の命も分からない人の身》で4年後の予約ですから、果たして釈尊はどんな顔をしておられるでしょうかねぇ。今朝の石蕗は雨を受けて少しずつ花の数も減ってきているようです。これも《生きとし生けるもの》の定められた宿命だから仕方ないことですけれど・・・ね。