とうとう長月も今日で終わります。長かったようで「あっ」という間の9ケ月のようにも感じます。
3月27日の「全国一斉休校」の要請から始まった新型コロナ禍では、全国的なマスク不足と消毒用アルコールの不足から手作り用マスクの丸ゴムまで店当から消えてしまいました。また、政府主導の「各家庭に2枚の配布」という布マスクの発送と売れ取りが遅れに遅れたことに加えて不良品の続出で「税金の無駄遣い」とか《アベノマスク》とまで揶揄されたマスク問題や、「国民の気持ちを逆なでする」と言われた《コラブ》問題等々が起こり、果ては病状悪化で突如の退陣声明を出した安倍総理とそれに続く新総理の選出でまたもやすったもんだした国会でしたが、さらに《Go to ~》でも賛否両論の噴出。国会でこんな馬鹿げたことが続出したせいでしょうか、本当に「あっ」という間に過ぎてしまった感があります。しかし、そんな中で始まったマスク生活にもなんとか慣れたようですが、逆に、今までは《当たり前》であった空気のおいしさに今になって気がつくようになりました。これも考えようによっては「災い転じて福となす」ことかもしれませんね。
(10月の掲示板は、その意味を持たせて書きました)