昨日の午前中に実施した当寺の仏教婦人会研修会には、足下の悪い中にも15人近い方が来られました。今回のテーマは『見真』額について。《大師号》の意味から始めてそれを賜った高僧の代表数名を挙げ、その後に顕如上人の時代の信長との戦いから秀吉と家康の時代と東西本願寺の成立に進み、江戸末期の大政奉還と『見真大師』の勅賜との関係から『見真』額の取り外しという動きまでを30分程度で解説しました。駆け足の解説でしたから、果たしてどの程度伝わったか不明ですが・・・。
ところで、昨日の午前中に降っていたのは水分の多い霙交じりの雪でしたが、午後からはぼたん雪。「このまま降り続ければ、積もるかもしれないなぁ」と思っていましたが、予想通りに今朝は20㎝ほどの積雪です。2年間働いていなかった除雪機がやっと「仕事だ!」と張り切ったのか、なんとか活動してくれました。それでもやはり水分が多いせいか吹き飛ばすはずの雪が筒に詰まったりしましたが、参道だけは道を作りました。あとは駐車場。特に明日の宅参りのために除雪しないといけないのは(軽が出せないので)第3Pですが、それよりも問題なのは「相手宅前に駐車できるかどうか」です。なにしろ、雪が積もると轍の所だけになって道路駐車は不可能になりますからね。