いよいよ『如月』も今日が最後。『(寒さが厳しいから)衣を更に着る』から来たと言われている2月はその名の通りに積雪の繰り返しでした。その結果と言えばおかしいですが、大山が《伯耆富士》と呼ばれるのも納得したことです。しかし、そんな寒さの厳しい2月も終わり、明日からは『弥生』になります。『苗がいよいよ芽を出す』意味だと言われていますが、その言葉通りに昼間の気温もグッと上がって、今日の予想最高気温は17度とのこと。17度と聞けばホッとしますが、朝の寒さの厳しいことと言ったら・・・。なにしろ10度近い気温差ですからね。事務室からは青空がガラス越しに見えますが室内の気温は低く、セーターの上にベストを重ね着しないと指先まで凍えてきそうです。そんな2月の終わりですが、昨日は室内で咲いていたアマリリスの球根を太らせるために前庭の椿の下に植えてやりました。この球根は時期を早めに咲かせたために地植えにする時期も1ケ月早くなったこともあり、なんとかしてこの寒さを無事に乗り切ってほしいものです。なお、今年購入したアマリリスの球根は今窓辺で葉を5㎝ほど伸ばし始めていますので、3月末が楽しみです。
外では八朔が鈴なりですし、事務室の窓辺にはシクラメンを置いています。でも、これももうそろそろ花の終わりを迎えていますので、次は何の鉢植えを飾って目の保養にしましょうかねぇ。