7月も今日までです。オリンピックとデルタ株で右往左往の1ケ月でしたが、TVもラジオも新聞も、「日本がメダルを◯◯個取った」という報道ばかり。世界一とか世界上位の選手が次々と敗退する中を若手が頑張っている結果ですが、世界の中にはコロナ禍で参加できなかったり体調の維持に難しいという選手もいるとのことから、オーストラリアではメダルの数を言わないことにしたそうです。「スポーツの祭典」であり「アスリート同士が持てる力の限り戦う」ことを目指したオリンピックでメダルの獲得数を競う方がそもそも間違っている以上この決定には大賛成で、どこかの総理も《次の政権を得るための道具》としないで見習うべきです。
そういえば、「安全安心の大会」を約束したはずの今回のオリンピックですが、首都圏だけでなく鳥取でさえもデルタ株による陽性者の拡大でパニック寸前ですが、それでも中止は考えていないという大会。そんな《無観客》の会場の寂しさを紛らわそうというのか、女子ホッケー会場ではゴキブリが観戦(?)していたとか・・・。とことん「呪われた大会」なのでしょうかねぇ。