住職のひとりごと

鳥取市にある浄土真宗本願寺派のお寺、淨宗寺の住職日記です。基本は毎日更新です。

2023年12月

昨日は晴れ間が出たので、午前中に2時間かけて役員さん達にシクラメンを配って回りました。コースは頭に入っているのでいいのですが、やはり問題は配達時の歩行。最後には膝が痛くなったこともあって遠くの数件を残して帰寺しましたが、今朝もその痛みがまだ残っています。何とか頑張らないといけないのですがねぇ。
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ところで、49日法要が済んだので坊守の遺骨と写真を本堂から仏間に置き換えました。それまでも毎日両方で読経していたのですが、本堂(余間)とは違ってやはり「直ぐ側にいる」というのはいいものですね。

やっと昨日はなびら餅の予約をしました。年末に取りに行くことにしていますが、元旦会の福引き(子ども用の菓子)の買い出しもあるし役員さん達へのお礼参りもあるしで、これからの方が多忙です。本当に、こんな時ほど《1人いない》ということを痛感することです。特に今冬は膝の痛みがあって歩行が困難な時もあるので余計にですが・・・。でも、文句ばかり言っていてもどうにもならないことので、我慢して頑張るだけですね。
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あれほどあった雪もみるみるうちに溶けてしまい、今は道路には殆ど残っていません。

因美線は午後から動き出したので無事に義母達全員は帰ることが出来ましたが、朝早くから除雪挙を稼働させて境内の雪を取り除きました。そうしないと義母達が歩けないですからね。写真はその《ビフォー&アフター》ですが、この雪を一番喜んでいたのは一緒にやって来た子ども達(と母親)だったようで、公園で雪だるまを作っていたとか・・・。
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ところで、元旦会では毎年読経の後で抹茶とはなびら餅で接待していますが、いつも坊守が準備(茶碗等は私)をしていたので購入先が分かりません。「きっと大丸デパート(現在は◯由)だろう」と目星をつけてネットで調べるのですが、載っていません。いくら調べてもダメなので諦めて布団に入りましたが、ふと思いついたのは領収書の存在。そこで「昨年の12月か今年の1月の領収書があるはず」と思って朝早く調べたところ、やはり1月の中に◯由のレシートがあったのでホッとしています。なんとか今日中に連絡して予約するつもりですが、残った懸案事項は役員達へ配るシクラメンのこと。これは日数を掛けて、痛い膝を我慢しながら配って回らないといけないでしょうね。

昨日はこの冬一番の寒さのため、震えながらの法要ではシャレにならないので法要の前に本堂も各部屋を暖めておくのが大変でしたが、昨日は予報に反して積雪がなくて無事に山口から坊守の母や仲人をしてくださった方達も到着して満中陰法要を勤めることが出来ました。私の姉達は法務のために無理でしたが坊守の子どもも全員(と言っても2人ですが)揃いましたので、よしとしましょう。春の納骨法要に皆がそろってくれればいいのですから・・・。今朝はそれほど多いようには見えませんが積雪があるようですので、朝の準備が出来たら参道の除雪に汗を流すことにします。
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降雪前に撮っていた八朔の写真ですが、この実も雪をかぶっていることでしょうね。これを最後に、写真の保存がなくなりました。寒い中をまた被写体を探すことになりそうです。

いよいよ今日が坊守の49日(満中陰)法要の日です。窓の外は晴天ですがそのために放射冷却が最大限なのか、とにかく寒いの一言です。雪の予報では昨夜から大荒れとのことでしたが、全く降っていません。もしかすると降雪予報の日がズレたのかもしれませんが、坊守の母も山口からお参りに来られるので、なんとか因美線が無事に動いてほしいものです。もちろん明日の帰りもですが・・・。
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裏庭の万両が伸びすぎたのか根元から倒れていたのが窓から見えていたので、雪が積もるまでに支えをして立たせておかないと折れてしまうために昨日の早朝(まだ薄暗いうち)に支柱をしてから垣根に紐を通して支えておきました。しかし、そんな寒さにも負けず、室内では胡蝶蘭の新芽が2本伸び始めています。ここから可愛い花が開くまでの時間がどれくらいなのかは分かりませんが、その時が楽しみです。

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