昨日の朝食は数10年振りの《小豆雑煮》でした。もともとこの小豆雑煮は鳥取独特のもので、子どもの頃から雑煮と言えばそれが当たり前(もっとも坊守にとっては「朝からぜんざい?」という驚きでしたがね)でしたし、私自身が甘い物が好きだったこともあって疑問には思わなかった小豆雑煮。また、50年程前は先代が大晦日になると梵鐘(戦時中に供出)の代わりに真夜中から皆と本堂で酒肴を楽しみ、子ども達は小豆雑煮を食べていました。
しかし、その先代が突然の往生を遂げた後もその接待を我々がなんとか続けましたが、子ども達がまだ小さいうえにお参りされる方々も往復の便が困難になってきたので、結局は3年後に元旦会として抹茶による接待に切り替えました。もっとも、いちいち棚や釜などの道具を準備するのが負担になってきたこともあり、今では抹茶を点てるだけ(お土産のお菓子袋を用意している)ですが・・・。
そんな思い出のある小豆雑煮が懐かしくて店にある煮小豆を使って作ったのですが、それを食べている私を見て坊守は苦笑いしているかもしれないですね。
ところで、昨日は公園の花壇にある雪の中で頑張るサボテンが目に付きました。サボテンから連想されるものは砂漠なのですがねぇ。
しかし、その先代が突然の往生を遂げた後もその接待を我々がなんとか続けましたが、子ども達がまだ小さいうえにお参りされる方々も往復の便が困難になってきたので、結局は3年後に元旦会として抹茶による接待に切り替えました。もっとも、いちいち棚や釜などの道具を準備するのが負担になってきたこともあり、今では抹茶を点てるだけ(お土産のお菓子袋を用意している)ですが・・・。
そんな思い出のある小豆雑煮が懐かしくて店にある煮小豆を使って作ったのですが、それを食べている私を見て坊守は苦笑いしているかもしれないですね。
ところで、昨日は公園の花壇にある雪の中で頑張るサボテンが目に付きました。サボテンから連想されるものは砂漠なのですがねぇ。