住職のひとりごと

鳥取市にある浄土真宗本願寺派のお寺、淨宗寺の住職日記です。基本は毎日更新です。

2025年02月

夕べから一晩中頭痛がしたり寒気がしたりしていました。熱を計ると平熱なので風邪ではないでしょうが、毎日の雪かきのせいで以前から肩こりが激しかったので、亡母がよく言っていた《腱引き》ではないかと思います。ただ、頭痛は朝になってもひかないのでとりあえず頭痛薬を準備しましたが、空腹ではいけないので朝食の後に服用するつもりです。膝は痛くて歩くのも辛いうえにこの頭痛では、まさに「泣きっ面に蜂」の思いです。
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今年はローテーションで町内の班長になり、昨日は配布物を各家ごとに分けて持って回りましたが、(いらない家や市報だけの家もあるので)家ごとに分けるだけでも大変です。
下駄箱の上に飾る人形をお雛様に変えました。今日は全体図ですが、明日からは一つ一つの写真を載せる予定です。

昨日の午後から公園側にある雪を溶けやすいようにしようと崩しに取りかかりましたが、あっけなくダウン。ここの塊がなくなると参道と合わせて2台分が駐車可能になるので何とか頑張ったのですが、いくら崩してもそれを持っていく場所がないので、半分崩しただけで終了。後は《神頼み》ならぬ《太陽頼み》しかなさそうです。
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最初に雪が積もった時は公孫樹の下も除雪機を使って空けていましたし、写真のように大部分が溶けていた時もあったのですが、さすがに空けても空けても直ぐに真っ白になった2度目の積雪には対応出来なくて参道を空けるのが精一杯。そのために除けた雪がどんどんと増えて、最後には50㎝を超える程に!ここまでになると本当に雪との格闘ですが、4㍍や5㍍なんてとても想像出来ない北陸や東北に済んでいる人達には50㎝程度でダウンだなんて言っていると失礼でしょう。とにかく昨日から気温も上がってきています。どうぞくれぐれも屋根からの落雪には気をつけてください。

いよいよ雪解けの時期になりますが、一番の問題は:境内で積み重ねているところ。なにしろ30㎝超も積もっている雪を捨てる場所にしていたものですから、昨日は50㎝以上の塊になっています。そして、塊はそのままでは溶けにくいので崩す必要がありますが、それが簡単にはいかない。崩すということは雪を境内のあちこちに投げ捨てることですからね。そのため、どうしてもある程度溶けてからということになりますが、それまで時間がかかるのが頭痛の種です。それと、除雪機の片付けもありますしね。
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写真は降り始めた頃の遊歩道でまだそこには行けますが、今では除雪車が残していった雪の塊が壁になっていて遊歩道にいくことは不可能です。雪解けということはそれがなくなり、代わりに花々が一斉に開く時期になるということ。それは楽しみですが、昨日の長期予報では「今夏も去年のように猛暑になる」とのこと。こればかりは強く遠慮したいものです。

さすがに連日の疲れが出たのか昨日は一日中体調不良でしたので、早々に布団に入って寝ました。それもあってか、今朝(トイレ起きは別として)目覚めたのは5時前。(へんな夢は見たようですが)とりあえずぐっすりと寝たと思います。只今は5時12分なので、これを打ち終わったらとりあえず外の様子見から朝の仕事に取りかかります。
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しかし、さすがに連日の降雪のためか昨日は積雪が30㎝あったせいで、除雪機を使っての作業もくたびれるだけ。そのため、駐車場の方は途中で膝が痛んできたせいもあったので《途中で》と言える程も除雪出来ずにギブアップ。我ながらつくづくと《歳》を感じた次第ですが、10年以上も使ってきた除雪機はよく頑張ってくれました。それでも「今年の雪もこれが最後か」と思うと、嬉しいような寂しいような思いですがね。

只今は4時32分。外は今も雪が降り続いています。午前中に3度も雪かきをした昨日でしたが、参道を開けても直ぐに真っ白になった昨日に続いて今日も雪かきになりそうですが、今日はご門徒のお宅までお仏壇閉扉のお勤めに行かないといけません。昨日の夕方の積雪量は30㎝超でしたが、このままではお宅に行くのも苦労しそうです。
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でもこの状態では自分で運転して行くのは無理(駐める場所の問題)なので、やはりタクシーでしょうね。ただ、車が戻ると帰りが困るので、そのまま待ってもらうしかないようです。運転手が了解してくれれば、ですが・・・。
しかし、連日の降雪は子どもの頃に戻ったような感じです。もう半世紀以上も昔になりますが、あの頃は連日の雪で積雪量も40~50は当たり前でしたし、それでも寒いという思いはしていなかったように思います。掘り炬燵と火鉢だけの暖房でしたけれどね。でも、今は何でもスイッチひとつですが、毎朝炬燵に入れる練炭に火を点けていた母は大変だったでしょうね。なにしろ外でしないといけなかったのですから・・・。

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