前住職のひとりごと

鳥取市にある浄土真宗本願寺派のお寺、淨宗寺の前住職の日記です。基本は毎日更新です。

2025年07月

昨日は9時過ぎから夜中までロシアの地震による津波警報が出ずっぱなし。今朝(午前3時)のニュースでは殆どが《注意報》に切り替わっていましたが、太平洋側の大部分が真っ赤になっている報道を見て(中には150㎝の津波が起こった所もあった)あの東日本大震災の恐怖が蘇りました。その上42度を超える猛暑に見舞われた地域もあり、津波と熱中症のWパンチで『日本沈没』的な一日になりました。
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写真はこの猛暑で枯れてしまって1本を切り取った鉢植えですが、渇水が原因なので責任は私かも・・・。
そんな中に私は同派寺院のご住職が往生されたので通夜にお参りしましたが、「寺院駐車場」と指示されたところはお寺から離れているので膝の痛みを我慢して歩かざるを得ず、その上に帰りは前に車が2台!しばらく待っても誰も来ないので仕方なく電話して動いてもらうように頼むなど、散々でした。今日はなんとかしてお寺の駐車場(境内にある)に駐めたいものです。
いよいよ今日で7月も終わりますが、この猛暑はまだまだ続くとのこと。お盆月もあるし、言ってもしょうがないことですがせめて『ごまめの歯ぎしり』で一言。「なんとかなりませんかねぇ」

今夏は全くと言っていいほどの小雨量で、鳥取でも7月の降雨量が例年の数%程度ということのようです。そんな状態ですから、昨日の写真に使ったサボテンのように水が少なくても元気に育つものなら大丈夫でしょうが、我々の日常生活だけでなく稲や野菜の生長には必要不可欠なものが水です。しかし、それをまかなっているダムの水量が昨年の10%パーセントにまで落ちている所もあるとニュースで言っていました。ニュース速報で「台風の関係で線状降水帯が発生している」ということを何度も出されていますが、その発生場所は関東や中部地方以北に限られており、厳しい水不足に見舞われている西日本(特に中四国地方)では「せめてその半分でもいいから」と喉から手が出るほど待ち望んでいる雨雲です。そのせいではないですが、メダカと同様に車にもすだれを掛けてやらないと猛暑にやられてしまいそうになります。
メダカのすだれ
車のすだれ
そんな連日ですから、「狭い日本 そんなに急いでどこへ行く」という交通標語が人口に膾炙したのはもう半世紀近く前になりますが、その《狭い日本》で降雨量がまったく違うということを伝えながら続いて「最高気温が40度になるどこが先か」ということを競っているかのような報道の姿勢にも「?」という気持ちになることです。

境内に置いている挿し芽をした紫陽花(まだ移植していない)がすっかり水を落としていたので、今朝早くから草取りの格好(ヤブ蚊対策)をして水撒きをしました。長袖のせいか腕は大丈夫でしたが、顔の周りを飛び回るし左の中指がかゆいので、気づかなかったのですがやはり刺されていたのでしょう。昨日のこの時間にはニイニイゼミの声を聞いたのに今朝は聞こえてこないし、睡蓮鉢の水が蒸発して少なくなっています。
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隣の公園に植えてあるサボテンだけは元気そのものですが、天気予報では今日も「危険な暑さになる」とのことですから、境内の植木たちがダウンしているのも納得です。本当に「一体いつまで続く この猛暑」と愚痴を言いたくなるのは仕方ないですよね。

いつものように4時過ぎに目が覚めたのでトイレに行ってから動こうと思って洗面所に行ったまではいいのですが、なぜか頭がボーッとして体に力が入らない。これではいけないと思ってベッドに戻って横になるとそのままダウン。目が覚めると5時前だったので、20分ほど眠っていたのでしょう。その間に何か変な夢を見ていたようですが、どんなものかは思い出せませんがね。しかし、わずかな時間でも眠ったことは心身ともによかったようで、いつものように起き出して廊下の戸を開けて空気を入れ換えたり納骨堂の解錠や焼香などもできました。もっとも、その時間でも既に暑いので動くのがイヤになりましたが、それでも朝食の準備をしたりお湯を沸かしたりしてバタバタと動き回り、朝のお勤めも済ませてやっとこの『独り言』の打ち込みに取りかかっています。(只今は7時40分です)
置き石にまいている蔦
ところで、「しっかり寝ることが大切」と言っていた大谷翔平選手も娘の誕生で睡眠不足気味との報道がありましたが、ドジャーズのロッカールームには専用のベッドソファーが置いてあるそうで、それが「横になるとすぐに熟睡できる」ということで他の選手も購入して愛用しているとか・・・。とても高額なので我々にはとても手が出ない品物(2400万円だそうです)ですがねぇ。でも、この蔦にとっては置き石がベッド代わりなのでしょうね。

昨日の鳥取因幡組門信徒研修会は42名中数名の欠席がありましたが、意見発表もあるなどなかなか盛大でした。講師は当寺の若院で『共生社会の形成に向けて』という難しいテーマでありながらも自身の特別支援学校における教員生活を元にした部分も多かったので、参加者にとってもそれなりに理解しやすい内容だったと思います。ただ、最初が「私がするのは皆さんを寝させないようにする授業なので、指名もしますからね」にはビクビクした人もあったでしょうが、質問にはそれぞれちゃんと返答があったので、とりあえず成功と考えていいのでしょうね。

本堂と公孫樹 
公孫樹 1
なお、この日は年に1回の納骨堂清掃日のために業者の人たちが道具を持って来る必要もあり、第一・第二の駐車場が満杯になってしまいました。こんなことはめったにないのですが、やはり鳥取は公共交通網が弱いために自家用車の使用が中心となるので、「もう少し広さがあれば」と思ったことです。
境内の銀杏だけは猛暑にも負けずに元気過ぎるほど葉を広げていますが、それでも去秋に頭を切って低くしてもらったので、この高さですんでいるのですけれどね。

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