前住職のひとりごと

鳥取市にある浄土真宗本願寺派のお寺、淨宗寺の前住職の日記です。基本は毎日更新です。

2025年09月

一昨日の朝に納骨堂からお墓にお参りに行く時、ミズキの下に何か白いものがあるのに気づきました。なんと、白の彼岸花が1輪咲いていたのです。草取りをした時に(まだ茎が出ていないため)気づかなかったのは当然として、今までこんな場所に咲いていたことなどなかったこともあってビックリです。
当寺の彼岸花は銀杏の下と山門横の歌碑の側と本堂裏の3ケ所に咲いていますが、今秋に初めて4ケ所目として納骨堂裏にも咲き始めました。
ヒガンバナ 白
歌碑の前のヒガンバナ
なぜ・ヒガンバナ
彼岸花は球根なので、除草の時に注意さえしていれば毎年咲くはずですから、これで来年の楽しみも増えました。とりあえず本堂裏のものは以前に写真をここに載せていますので、今日は他の3ケ所の写真します。もっとも、ミズキの下の花には葉が出ているように見えますが、彼岸花の葉は花が終わってから細長いものが出ますので、今見えているものは鉢植えにしているアマリリスの葉ですからね。念のため・・・。

今日から本堂裏のブロック塀の中でまだ残っている部分を撤去し、フェンスに作り替える工事に入ります。この工事は数年前に表側のコンクリート塀を撤去して全面的に改築したもの(少し間が開いたが)に続いて裏側も撤去・改築するもので、いずれも鳥取大火の後で建てられたもので耐震能力の不足が心配されていたものが対象になっています。
1輪の桔梗
鳥取大震災と続いての大火災によって失われた本堂と庫裏の被害から復興することに全精力を注ぎ込んでいた先代の後を受け、私と坊守(勿論ご門徒も)が力を合わせて作り上げてきた最後の工事の一つであり、同時に墓じまいが増えて遺骨の安置場所が求められてきている現在の姿に対応するための合祀墓の建立も行います。一緒に頑張ってここまでやってきた坊守がここにいないのは寂しいことですが、私たちにとって(継職法要は別にして)これが最後の仕事になることでしょう。この桔梗の花のように姿あるものはいつかはこの世から消えてしまうものですが、それでも2人で力を合わせて作りあげてきたものが何時までも残ってほしい、せめて100年は残ってほしいと願いながら・・・。

昨日の法務では七条袈裟をつけていてたこともあり、暑くて額から汗が流れ落ちそうになりました。そのため、終わったら七条と色衣を乾かしながら白衣は下着と一緒に洗濯機へ直行です。そのくせ、袈裟は冷たい風が吹き込んで寒いほどです。これが春なら『三寒四温』と言うのでしょうが、今朝の空気は『三温四寒』とも言いたい(当然にそんな言葉ないのです)ほどです。でも、これがあまりの猛暑で忘れていたいつもの秋の空気なのですよね。こんな花も咲き始めていますし。
秋の花
昔から《西向く侍》と言われているように、9月も残すところ今日を入れて3日だけ。来月には祥月命日よりも少し早めて坊守の三回忌を勤めることにしています。そして、次の七回忌は私も80歳を越えるために差配は息子に引き渡すでしょうから、今回が私自身が勤められる最後の法要となります。先代から受け継いで以来、今まで山の建立から始めて本堂の耐震工事や納骨堂の建立、駐車場の設置等々数々の大工事を坊守と力を合わせてしてきましたが、明日から始まる本堂裏のブロック塀の撤去とフェンスの設置が私の最後の仕事ということになりそうです。「最後まで頑張らなくっちゃ!」

この1年は大体同じような時間に目が覚めることが多いようです。夜の11時過ぎの次は午前2時過ぎなどで、大体に2~3時間おきです。これは年齢とトイレに目覚めることが関係しているでしょうが、問題なのは2時過ぎに目が覚めてからもう一度眠れるかどうか。でも、今朝は布団に入るといつの間にか眠りにつき、1時間ほど熟睡したようです。目が覚めたのはいつものように4時過ぎですが、それでも今はスッキリしています。
ヒガンバナ 白
ヒガンバナ 赤
ところで、境内の白と遊歩道の赤い彼岸花が(写真ではまだ蕾が見えていた状態)すっかり開ききっています。もう秋ということなのでしょうが、それでも最低気温は20度を切りながら最高気温が26度とのこと。いくら新米が出ているとは言っても、これではまだ《秋本番》というわけにはいかないようですね。

夜中になぜかくしゃみと鼻水が・・・そうなるともう眠るなんて出来ないので、結局また3時前に起き出すことになりました。目の前の時計を見ると2時59分です。結局のところ今夜もこのまま起き出してしまいそうな感じなので、ラジオをイヤホンで聞きながらPCに向かって『独り言』を打ち込むことにしました。3時のニュースになって卵の値上げと四足走行(ギネス記録の更新)について話しています。
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私は画面に打ち込んだ文章を見ながら添削しているうちに時間がどんどんと過ぎていき、今は15分。こんどは《夕陽》をテーマにした曲の紹介になり、『夕焼け小焼け』から始まって坂本九の『夕焼けの空』になりました。以前ならこの時間は寝ていたのでラジオを点けたことはなかったのですが、1人の今は目が覚めた時にポッカリと空いた感じがして、自然と枕元のラジオに手がいくことになるのです。夜になるとすることがなくてそのまま布団に入り込むのも、きっと同じ理由なのでしょうね。今かかっている『夕焼けトンビ』や『夕陽の丘』や『夕陽が泣いている』も以前に何度か耳にした曲ばかりなので、それも理由の1つなのかもしれませんが・・・。もう3時27分なので、このまま音楽を聴きながら洗面所に行くことにします。(写真は、サクラランを挿し芽したものです)

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