前住職のひとりごと

鳥取市にある浄土真宗本願寺派のお寺、淨宗寺の前住職の日記です。基本は毎日更新です。

2025年10月

いよいよ今日で10月も終わり、あの「命に関わる」猛暑から一転して毎朝「寒い」という言葉が出るようになりました。さすがに今週から上に1枚ベストを着ていますが、昨夕はそれでも寒かったですね。しかも早朝の天気予報では松江の最高気温が16度とのこと。ということは鳥取も17度前後ということなので、今朝は慌てて引き出しから毛糸のベストを出してきました。なんとなく背中は暖かく感じますが、ベストですから腕は長袖のままだし首元も冷え冷えと・・・。本当に急に冷えてきたので、早くもストーブが恋しいことです。でも、その前に灯油を購入しないとダメですがね。
剪定した裏のボタン
ところで、坊守の三回忌に併せて義母から「優子の好きだった赤いバラを供えてやって」と頼まれたので深紅とピンクの2種類を購入し、深紅は玄関の写真に、ピンクは寝室の写真に(その時の写真は撮り忘れていました)飾りました。勿論、義母はそれを見て喜んでくれましたが、ピンクのバラは最近首を垂れ始めたので今は逆さにして乾燥させています。その後は一周忌の時のバラと一緒に部屋に飾るつもりです。また、玄関に置いていた深紅のバラは交代して寝室に活けていますが、これも水を落としたら乾燥させて一緒にする予定です。
裏庭のボタンはフェンスの工事前に山椒の木と一緒に剪定しましたので、前のうっそうとした面影はありません。ブロックは撤去したので、フェンスの取り付け工事はこれからですね。

昨日は2週間ぶりに膝の治療(と言っても、触診と注射)に行き、ついでと言っては何ですが、インフルエンザの予防注射もしてきました。そのせいは思いませんが、今朝は頭痛がしています。体温は平熱の36.5度ですので今までの疲れが出たのと気温のせいかもしれません。夜は今までの掛け布団に坊守が作っていたパッチワークの上掛けをしていますが、夜中に少し暑くなったので布団を蹴ったのが原因かも・・・。
ツワブキ
いよいよ残り2日で10月も終わるために掲示板を張り替えないといけないし、納骨堂の供花は朝早くまだ暗いうちに取り替えましたが三回忌法要で活けていた本堂の供花の手入れもしないといけないので、今日も一日中動き回ることになります。この多忙で頭痛を忘れるかそれとも治まるかは、それこそ《未知の領域》なのでさっぱりわかりませんがね。
ところで、晩秋から初冬にかけて咲かせるツワブキが、山門前でも花を開きました。「ツワブキも蕗の仲間だから食べられる」と聞いていますが、一体どこが食用になるのでしょうかねぇ。

今日は29日ということで《肉の日》とのこと。冷凍庫には以前に購入した豚のバラ肉(1~2人分)が入っていますが、まだピーマン等を入れた炒め物を作る気になりません。店屋物が多くなっている食生活なので出来るだけ自分でも料理をしようと思って頑張っていますが、最近はなぜかすぐに行動に移れなくなっています。朝食のたびにトーストに塗っていた手作りジャムも残り少なくなってきたのでそちらも何とかしないといけないと思いつつ、これもサッと動けない。この夏は戴いたトマトや西瓜を使ってジャムを作るなど、《開拓精神》を発揮して頑張っていたのですがねぇ。最近は忙しすぎたことも原因の一つだとは思いますが、やはり体力と言うよりも結局は気力の問題なのでしょうね。
しくらめん
私は1月28日生まれですからあと2ケ月後には78歳になりますが、この78歳というのは亡母から1年と1日後に後を追うようにして往生した父の歳でもあるので、余計に気になるのかもしれませんが・・・。1年前に戴いたシクラメンはあの猛暑を乗り切って今日も花を咲かせていますが、これでは「花にも負けている」ということなのでしょうか?

今月も残り少なくなりましたが、月末ということは会計処理もあるということ。今月は坊守の三回忌法要における引き出物の注文意外にも本堂や床の間などあちこちに活ける供花の注文と受け取りに奔走したり、お参りしてくださったご門徒方にお渡しする記念品とお菓子を準備したりとバタバタしていました。準備が終わったのも法要当日の午前中でしたしね。そして、法要後も支払いや振込もありますから、領収書や会計簿への記録も忘れないようにしっかりとする必要もあります。つまり、いろいろなことで気が抜けなかったということですが、それに加えて(法務は当然に)11月に勤められる報恩講法座の案内や寺報の作成と発送作業なども重なっていましたので、猫の手だけでなく出雲に集まっている神々の手も借りたかったほどでした。
キンモクセイ
しかし、それも今日を入れて残り4日間。最終日まで気が抜けないことですが、山場であった坊守の三回忌も無事に終わりましたので、日帰り温泉でゆっくりとお湯につかりたいものです。月末まで多忙なので多分無理ですけれどね・・・。
そう言えば、金木犀の蕾がふくらんできて、夕べはかすかに香りが漂っていました。もっとも、今朝の雨でその香りも消えそうですがね。

昨日は第3Pまで車を取りに行って戻ろうとすると、突然の雨。その前に小雨が降っていたのですが、まさか乗った途端にザーッと来るとは思いませんでした。しかも戻って少しすると収まってくる。熱帯のスコールのような土砂降りではなかったのですが、なんとになく夏の夕立に似た感がありましたね。しかし、10月も残り4日となったのに周りには紅葉や金木犀の香りがありません。確かに遊歩道の立木からは毎日のように色づいた落ち葉が境内にも入り込んで困っていても立木全体が紅葉しているわけではないし、毎年10月中旬になるとあの甘い香りがどこからかた漂ってくるものですが、当寺の金木犀も今年は全くと言っていいほど花芽がなく、当然にあのかぐわしい香りもありません。前述の降雨ではありませんが、あまりにも長かった猛暑期間とともに40度という「命に関わる高気温」の日々といい、「日本にはもはや秋は存在しない」と考えたくなるのも仕方ないことです。それでもサクランの挿し芽は窓辺で元気に育っていますがね。
サクラランの挿し芽
ところで、メニューの横に「春夏冬」と書いてた紙を貼っていたお店を以前に見たことがありましたが、この日本語独特の洒落がわかりますか?

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