前住職のひとりごと

鳥取市にある浄土真宗本願寺派のお寺、淨宗寺の前住職の日記です。基本は毎日更新です。

2025年12月

今朝もいつものように早起き。しかし、いつもと違うのは裏庭の踏み石が白いということ。それは境内に出てすぐにわかりましたが、霙が参道を覆っているのです。青々としていたこの鉢植えも今では茶色に変身していますが、今朝は《白髪頭》ですからね。納骨堂を解錠する前に参道の除雪(除霰?)をしましたが、とにかく水分が多くて重いだけでなく、間断なく降ってくる霙で頭から上着までびしょ濡れ。せっかくお墓参りをしても線香の火が消えてしまうなど、今年最初の本格的な霙でさんざんでした。上着の方は戻ってすぐにハンガーに掛けて乾かすようにしたのでいいのですが、この打ち込みが終わってからする予定だった供花の生け込みの時は(水場が廊下なので)寒さのせいで風邪を引かないようにすることが必要ですね。まぁ、電気ストーブを点けるので大丈夫でしょうが・・・。
鉢植えの芝
とにかく今年も残り5日。元旦会の福引きの準備もありますが、何とか間に合うようにします。しまった!まだ掲示板を書いていなかった!

昨夜は0時前に目覚めたが、さぁ大変!またまた寝付けない!結局布団の中で寝返りを打ちながらラジオを聞いていると、今回の深夜放送は2時~4時の2時間連続で美空ひばりの特集とのこと。前半は映画に使われた音楽で後半は紅白に歌われたものということでしたが、映画に使われた歌と言ってもほとんどは知らない歌だし音量も抑えているのでほとんど聞いていなかったこともあって、どうも2時半頃に眠ってしまったようす。目が覚めたら最後の2曲になっていましたからね。
大ぶりの椿
その後は起き出して洗濯機を稼働させてからいつもの朝の行動へ。今年は27日から金融機関も休みに入るようなので、今日と明日で12月分の会計を閉めてしまわないといけません。そのため、年末の懇志や30日に予定していた「花びら餅」や抹茶など(供花も含めて)の収支決算は1月に回すことになります。2人だった時は手分けして動いていたので楽でしたが、今この2年間は全部(法務は当然として炊事洗濯も)を1人でまかなっているので、常に仕事内容と時間を考えて計画を立てないといけません。しかし最近はとみに体力と気力が低下してきたので、気がついたら「あっ、これをしていなかった!」ということが増えてきたようです。トホホ・・・
(今日の写真は、白玉椿の倍近い大輪のものにしました)

昨日は武士と椿のことを書きながら下駄箱の上の萎んだ椿も気になり、今朝の墓参りの時に活け替えるのに適したものを探しました。白玉椿は満開ですが、結局は「ちょうどいい枝を暗い中で探すのは無理」ということで・・・。まぁ、明るくなってから時間をかけてゆっくりと探すことにします。
満開の白玉
白玉椿
今日はXマスで、残すところ1週間で新年。しかし、連日の気温とともに降雪のない12月であることも関係していて、何かもう一つピンときません。そのせいではないとは思っていますが、未だに除雪機は倉庫の中で取り出されるのを待っています。1月には気温も下がるとの予報も出ていることだし、何とかして年内には動かして境内に持って来たいものですね。
ところで、今日は2週間ぶりの膝の治療日です。泣きたくなるほど痛い水の抜き取りがないのはありがたいのですが、軟骨の摩耗は治療では完治しないそうですし、人が薦める手術(人工関節)も術後に長期間の入院・リハビリが必要とのこと。住職としてはそんなに入院しておられないので無理でもあり、結局は気長にいくしかないのが辛いことです。

下駄箱の上に飾っていた椿が萎んできたので、落花する前に取り去りました。椿は「首が落ちる」ように思えることから武士達に嫌われたと言われていますが、江戸時代も元禄時代になると戦国時代と違って刀を振り回す戦いもなくなり、「敵の大将の首を取る」というようなこともなくなりました。その代わりに桃山時代から《武士のたしなみ》としてもてはやされた茶道がより一般的になり、椿も茶花としてもてはやされるようになりました。
斑入りの椿
そうなるともう「首が落ちる」と嫌われることもなくなって新しい品種も増えるようになったのですが、そんな中で唯一と言っていいほどの出来事が元禄15年12月14日に起こりました。そう、赤穂浪士による吉良家への討ち入りです。しかし、討ち入りに参加した赤穂浪士達は幕府から切腹という沙汰が言い渡されたわけですが、彼らにとって椿はどのように映ったのでしょうね。映画の『椿三十郎』は別にしても『仮名手本忠臣蔵』にそのあたりの描写がないのが残念です。
ところで、今日の写真は同じピンクでも昨日の花と違い、斑入りになっています。

今朝は雨で気温も下がってきたので、いよいよ除雪機を倉庫から出して準備しないとさないといけないようです。「こんなことなら、天気で何も仕事がなかった土日に出しせばよかったよな」と愚痴りながら、お墓にお線香を供えてきました。でも、雨に濡れながら除雪機を運転して境内に止めておくのも大変なので、今日は実行する気が起きません。今までは思い立ったらすぐに動いていたのに、今年(特に秋以降)はスタートまで時間がかかる、と言うよりもむしろ動く気が起きないと言った方が正しいかもしれませんね。やはり、年齢に加えて膝の調子が絡んでいるようです。今も「しなければいけない」と考えている仕事が2~3件あるのですが、なかなか・・・。
ピンクの椿
ところで、今日の写真は、山茶花の隣で開花しているピンクの椿にしました。これとは別のピンクの斑入り椿も咲いていますが、その写真は別の日にします。

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