坊守の往生から既に2ケ月近く経ちました。「忙しさにかまけて」と言うよりも「多忙とごまかして」と言った方がいいかもしれまませんが、出来るだけ沈むことのないようにしてきたつもりです。今でも弔問客もあり、昨日は近所の方が来てくださいました。その人は「ここに来た時に最初に友達になった人」ということで「あまりにも悲しくて、葬儀は勿論今まで弔問にも来れなかった」と言われましたが、その言葉は悲しみとともにうれしくもありました。どれほど坊守が多くの人にとって《心の支え》だったかが伝わってくる言葉でしたから・・・。私もいつの日にかやってくる時には同じように言われたいものです。
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ところで、何枚も撮り集めていた写真でしたが、いよいよ今日の八朔の写真が最後になります。いつもの反対側にある実なので陽当りのせいかまだ青い部分も見えますが、今は真っ黄色になっています。
今年もまだ(今日を外して)2日あるので、正月3ケ日分も含めて5~6枚は写真を撮っておかないと困ることになりそうです。「来年のことを言うと鬼が笑う」という言葉がありますが、せめて「月早々から被写体探し」とならないようにしたいものですからね。