昨夜は坊守の友人のお通夜をお勤めをしましたが、挨拶に来られた娘から最初に出た言葉が「優子さん、迎えに来るのが早すぎる」というものでした。最初に往った坊守に対するのと同じく今回の母親の死を悲しんでいる気持ちはよく分かりますが、その言葉を聞いて「本当に迎えに来てくれるなら、私の方を先にしてほしい」という気持ちで一杯でした。でも、そんなことは言えませんよね。それに、坊守ならむしろ「もっと頑張らないとダメでしょう」と叱るはずですし・・・。
仕事柄とはいえこのような場面には何度も出会いますが、やはり最愛の人との別れという同じ経験をした者としては残された家族の辛さ悲しさは十分すぎるほど分かります。だからこそ読経後の法話はできる限り分かりやすくしかも相手の心に届くように努力をしているつもりですが、坊守の友達だったからこそ余計に昨夜の法話は辛かったですね。
境内も遊歩道も、この度のドカ雪は早くも溶け始めています。今年は春になるのが早いとのことですが、猛暑だけはもう勘弁してください。
仕事柄とはいえこのような場面には何度も出会いますが、やはり最愛の人との別れという同じ経験をした者としては残された家族の辛さ悲しさは十分すぎるほど分かります。だからこそ読経後の法話はできる限り分かりやすくしかも相手の心に届くように努力をしているつもりですが、坊守の友達だったからこそ余計に昨夜の法話は辛かったですね。
境内も遊歩道も、この度のドカ雪は早くも溶け始めています。今年は春になるのが早いとのことですが、猛暑だけはもう勘弁してください。
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