いよいよ如月のスタートですが、夜が明けたとはいえ窓の外はどんよりと暗い様相をしており、何となく気分が沈んでくる朔日となりました。それでも気分だけは一新しないといけないので、例年なら「雛人形を飾ろう」と動き始めるのですが、内裏雛を飾って雪洞にも灯明を点じていた玄関の衝立前には昨年末からは坊守の遺影と供花を飾っていますので、内裏雛にはしばらく休息してもらうはないといけません。もっとも、大きな遺影と遺骨は一緒に仏壇前に安置しており、衝立前の遺影はお参りに来られた方がすぐに手を合わせやすいようにとの思いで安置しているものですので、もしかすると中頃には雛人形に交代するかもしれませんが・・・。
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しかし、多くの女性がそうなのか坊守も可愛い小物が好きなようで、
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いろいろなお地蔵さんを初めとして(実家から戴いた段飾りの雛人形は別の場所にしまってある)小さな雛人形も引き出しに入っていたので、今月は雪地蔵の小物をしまってこれを下駄箱の上に飾ろうかと思っています。その写真はまた後日にしてとりあえず今日は坊守が何年も前に購入していた猫の掛け時計にしましたが、今は故障して針もシッポも動かないのが残念です。