《生者必滅会者定離》とは「いつまでも永遠なものはない」という仏教の根本定理ですが、今それを一番よく表しているものは桜と牡丹かもしれませんね。数年前に坊守と義母を連れて牡丹を見に行ったり睡蓮や藤を見に行ったことがありましたが、やはり「立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花」の言葉どおりに牡丹が開いている姿は艶やかなものでした。でも、日曜日にお参りしていただいた時に飾っていた紫の牡丹は今は外陣から玄関に移動していますが、2日経つとすっかり花が開き、もう一つあった蕾もご覧の通り。
「パッと咲いてパッと散る」桜のように牡丹の花も《短命》だということを実感している今日この頃、新聞の投稿欄にあったご主人と別れられて寂しく1人で桜を見ておられる人の気持ちがつくづくと伝わってくることです。
「パッと咲いてパッと散る」桜のように牡丹の花も《短命》だということを実感している今日この頃、新聞の投稿欄にあったご主人と別れられて寂しく1人で桜を見ておられる人の気持ちがつくづくと伝わってくることです。
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