今年は蕾の数が少ない深紅の牡丹です。去年は5～6輪も咲いていたのに、今年は3輪だけ。

しかし、最初のピンクから次に紫へと続いて最後の深紅まで満開になった時期に少しずつ差が出来たので観賞する期間が少しだけ長くなった、と思えばそれもまたいいのかもしれませんね。特に坊守はピンクが好きで写真の額縁もピンクにしたほどですから、真っ先に咲いたピンクの牡丹を切って生けてやったことは（自己満足かもしれませんが）良かったと思っています。
ところで、ここ数日の間に境内も花盛りになっています。泰山木の下では真っ赤なキリシマが咲き誇り、松の下では紫蘭が蕾を伸ばしています。今週も残すところ1週間ですが、月末にはもっと花が増えることでしょう。ただ、公孫樹の下の満天星（ドウダンツツジ）は昨秋に剪定したせいか蕾が少ないのが残念ですが･･･。