この先3ケ月の長期予報が出ましたが、10月も暑さが残って秋風が吹くようになるのは11月だとか。いつもならお盆が過ぎて9月になると虫の音もうるさいほどに鳴き始めたのに、もう日本には《四季》がなくなってきたのでしょうかねぇ。ただ、来週からは連日の(雲+雨)マークで、気温も30度前半から中にはそれも切れる日があるようですが、やはり1ヶ月ずれ込んでいる感は拭えないですね。
IMG_3463
境内を見ると公孫樹が青々とした葉を広げていますが、今年は思い切ってズバッと剪定してもらったので本堂の屋根が隠れるほどにはなっていません。去年は毎朝のように参道が見えないほど降り積もった落ち葉に頭を悩ませていたものですが、今年はそれほどにはならないようでホッとしています。あの光景も確かに秋の風物詩として見た目にはきれいなのですが、毎朝のようにそれを掃き集めて袋に入れる苦労は大変ですからね。しかも植樹の上や下の方まで散り積もっている落ち葉を掃き集めるのは、とても言葉では言えないほどの大仕事ですから、それを想うと「禍福はあざなえる縄の如し」なのでしょうね。