過日(月曜日)、君子蘭を差し上げたご門徒より「いつ株分けをすればいいのか」と聞かれました。私は何度か株分けして鉢を増やした(増えすぎで困った)が、時期を意識して株分けしていないので早急には答えられません。でも「梅雨の投げ捨て」という言葉もあるくらいですから、「これからがいいのでは?」と答えました。今朝は境内に置いていた鉢植え(紫陽花)に花が付いているのを発見しました。なにしろ置いていたのが日陰でしたから、茎もヒョロヒョロしているし花芽が付いているとは思っていませんでしたが、その花を見て10年近く前に娘が『父の日』に贈ってくれた1株だったことを思い出しました。別の年の紫陽花はちゃんと手入れをしていたので今年もしっかりと赤い萼を開いていますが、こちらはうっかりと日陰に置いたままにしていたので、茎も白い萼も弱々しい姿です。「今度はちゃんと剪定して茎も太らせる様にしよう」と《反省》した今朝です。