数年前に義母の希望で一緒に長崎まで車で行ったことがありましたが、その時にバラ園で貰った苗が大きくなったので、鉢から地植えに替えました。当寺の土地は痩せているので植え替えるときには《花の土》と肥料を入れてやりましたが、それが功を奏したのか、黄色の花を開かせました。ただ、全体的に茎が細いので、いくつかある蕾が開き終わったら下の方を切って茎を太らせるつもりです。君子蘭や紫蘭や水仙が咲き終わった今は紫陽花が張り切っていますが、その側では花はなくてもフウチソウやシダや杉苔が鉢の中で緑の葉を伸ばしています。そう言えば、あでやかな花たちの中でひっそりとドクダミが白い花を咲かせているのも目につくようになりました。これらはまた別の機会に写真に載せようと思いますが、今日はしばらく続いた『紫陽花展』から視線を変えてみたいと思います。
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