昨日夕方のニュースを見ていたら、理化学研究所の面白い実験が報告されていました。『腹が減っては戦が出来ぬ』が本当に正しいのかどうかという実験結果です。「餌をやっていないゼブラフィッシュとやっているものを一緒の水槽に入れた場合、どちらが勝つか」というものですが、結果は空腹の方が勝ちました。研究員の報告では「空腹が神経回路に作用し、『生きたい』という意識が勝ったようだ」とのことですが、その結果報告を聞いて「ぬるま湯につかっているような国会議員に聞かせたい」と思ったのは、果たして私だけでしょうか?世界でも有名なフォションが破産しましたし、日本でも老舗の旅館や長年愛され続けてきた食べ物屋が店を閉めました。また、今回のコロナ禍ではバイトで生計を補っていた学生達も収入がなくなり、1日1食にしたり退学を考えている者もいると聞いています。でも、自分から「辞める」と言わない限り国民の税金がいつまでも《給与》として流れ込んでくる議員には分からないでしょうね、そんな人達の苦悩は《他人事》ですから・・・。
(アカバンサスも向日葵のように同じ方向を向くのですね)