IMG_1496
昨日は今年最後の寺報の原稿作成に取りかかり、やっと半分が完成。しかし肝心の法話の方が手つかずで、いつもは出だしさえ思いつけばなんとかなるのですが、今回はそれさえも全く思い浮かんできません。何かモヤモヤしたものはあるのですがそれが何かつかむことも出来ず、結局諦めました。と言っても、なんとかして12月の中頃には発行したいものです。寺報の発行は年に5回ですが、これには[原稿→校正→印刷→封筒詰め→郵便発送と宅配の依頼]という行程があります。しかも発送するには住所記入が必要です。30年近く前は手書きでしたが、現在はPCという有り難い機械があってそれでプリントアウト出来るので助かっています。ただ、現在使っているプリンターは封筒の吸い込みが不良でいつも詰まってしまうので、今年の後半からはシールを利用していますが・・・。
この寺報を始めてから既に40年になります。発行を伝えた時に亡母から言われた「全部が読んでくれることを期待せず、半分が読んでくれればよしと思え」との言葉を胸に刻みながら、やっと199号まで来ました。最初の頃は「内容が堅くて分からないい」と言われたことがありましたし、今でも「何を書けばいいのか」と悩むこともしばしばです。以前には次号の発行まで間があるのに原稿が出来上がっているということもあったのですが、やはり気力と体力(脳の力)が衰えてきているのでしょうか?
(今日の写真は、松の下に生えている山吹の実にしました)