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一昨日は駐車場から寺に帰る時に雪を跳ね上げ、それが長靴の中にストン。そのために靴下が濡れてしまい、帰寺後すぐに温風機の前で乾かしましたが、水分の多い雪は本当に困りものです。関越自動車道の渋滞も実はこの《水分の多い雪》が原因の一つなのですが、そんなことを知らない人は「雪は全部同じ」としか考えないでしょうね。加藤官房長官は道路管理者に対して「(雪が降ることは分かっていたのだから)予測が悪い」と非難していましたが、そんなことよりも予想を上回る突然の《湿った雪》の中に閉じ込められた数千人の人たちの寒さと不安を心配することの方が先決ではなかったでしょうか?と言っても、連日の記録更新というコロナ禍で大騒ぎしている上に「雪の中に閉じ込められた」人たちが大勢いるという現実の中で反対意見の多いIR(別名、賭博場)の実施を検討しているような政府ですから、「国民の辛苦は視野にも入っていない」のかもしれませんね。
今日の新聞には嬉々として初滑りを楽しんでいるスキーヤーの写真が載っていましたが、彼らだけでなく2年間も雪が積もらなかったスキー場の人たちにとっても《恵みの雪》なのでしょうね。市内では時に《不要》のものになり、この万両も今朝は雪の重みで押しつぶされそうになっていますよ。