昨日は今年最後のパッチワーク教室でした。もっとも、《教室》と言っても指導者と生徒がいるのではなくて、言うならば《趣味の集い》的なもの。門徒に限らずやりたい人が集まってパッチワークを作る集いですので会費などはなく、どちらかと言えば《手》よりも《口》の方が多いような・・・(失礼)。今年の4月は数年ぶりに本堂を会場にして作品展を開催しましたが、「作品を作るのも時間と体力が必要」とのことで、次の予定は目下のところないそうです。それでも、坊守がご門徒の指導を受けて始めたこの《趣味の集い》が20年近く続いてきたのは、それだけ手仕事の好きな女性が多いということでしょう。そう言えば、かつて1人だけ男性が来られたことがありました。その人は「布の組み合わせやデザインを自分の仕事に生かすために」と言って一緒に作っておられましたが、今頃はどうしておられることでしょうね。しかし、木綿針と違ってパッチワーク用の針は短く、亡母から縫い物を教わってちょっとしたものなら繕える私でもこの針だけは使えません。(針が短いせいか指が大きいせいかは無視です)
今年もちょうど1週間を残すのみ。そろそろあちこちの花生けや元旦会の福引きを準備しなくてはいけませんね。
「あぁ、いよいよ本格的な《師走》だなぁ!」
コメント