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菅総理がワクチンを打ったとのニュースが昨日ありましたが、これは自分がアメリカ訪問に(2度目を)間に合わせるため。世間では0.3%しか進んでいないのに好きなときに打てるのは、やはり《上級国民》なのでしようね。
ところで、その外交における随行員は総勢80~90名とのこと。一体、随行員にはどんな仕事があって90名もの人数になるのでしょうか。その内訳が知りたいものです。
先日は組織委員会が「オリ・パラにやってくる外国の要人の随行は8名程度にしてほしい」という要望を出したはずですが、それに対して10倍の人数を《引き連れて》行く菅総理の姿はまるで《大名行列》そのものです。江戸時代の大名行列は国(=お家)の権威を見せつけるためのものであり、それを2年に一度の参勤交代として各班に命じたのは、幕府における各班の財政を差し押さえるためであったと言われています。そんな《大名行列》的な数の随行員を考えると、「自分の生い立ちを誇示しつつ『気に入らない者は切り捨てる』菅総理は、まるで秀吉そっくり」と書いた去年の『独り言』を思い出します。某政治評論家が他人の忠言に耳を貸さず、自分の思いつきで実行に移す総理のことを「菅氏には菅氏がいない」と言いましたが、この随行員の数も秀吉のように自分の権威を見せつけたいがためのものなら、本当に【税金の無駄遣い】だと思いますよ。