鳥取にも開花宣言が出ましたが、やはり「例年よりも早い」とのこと。昨日は円護寺墓地にある県外のご門徒のお墓に供花をしてお参りしてきましたが、駐車場の桜が咲いていました。別の木では開花寸前のものも見られましたが、桜を見ると日本人の血が騒ぐのか、どうしてもウキウキしてきます。『桜のなかりせば 春の心はのどけからまし』という和歌ではそのような日本人の気持ちを逆説的に詠っていますが、「パッと咲いてパッと散る」潔さを《武士道》に喩えたのは まだいいとしても、戦時中はそれを《死地に臨む》兵士に求めたこともありました。そのことは『聞け わだつみの声』にも載っていますが、やはり桜に似合うものは何と言っても(花見・酒・ご馳走)ですよね。今年の春も「花の下で宴会」はダメですが・・・。
ところで、先日は薬(降圧剤)の処方箋を貰いに病院に行きましたが、医師に「ワクチンの接種会場について何か連絡がありましたか」と聞くと「何の連絡もなくて、私でもまだ接種していないくらいですよ」とのこと。こんなことで「4月12日から65歳以上の者へ接種開始」が本当に出来るのでしょうかねぇ。
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