今朝は荒れて空気も冷たく感じます。昨日は納骨堂前の植え込みに生えている草を抜き、少しすっきりしました。ただし、途中で腰が痛くなったので、奧の方はそのままにして「残りはまた明日」と考えていていましたが、この荒れではとても無理です。ここ数日の仕事として一昨日は玄関先に飾っていた雛人形を片付けて代わりに庭に咲いている木瓜を飾り、昨日は本堂のストーブの灯油を抜いて倉庫にしまうまで外陣の隅に仮置き。もっとも、この寒さで「少し早かったかなぁ」と反省していますが・・・。(窓辺ではデンドロが鉢の外まで根を伸ばしています)
昨日はさわやかな風に吹かれながら寺の前の川では青い鯉のぼりが泳いでいました。《青い鯉のぼり》は10年前の東日本大震災で犠牲になった子ども達へのメッセージとして数年前からこの時期に泳がせているものですが、本来ならばこの鯉のように元気に走り回っている子ども時代を終えていい《青年》になっていたはずです。沖縄で行われている辺野古の埋め立てに太平洋戦争で亡くなった人たちの遺骨が眠っているガマの土を使うという計画があるそうですが、そんな彼らや大震災で命を奪われた子ども達にとって、今回の聖火リレーはどのように映っているのでしょうね。
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