今朝は快晴で、窓をガタガタ鳴らしながら吹きつけていた夕べの大風は夢だったのかと思えるほどです。もっとも、今日はそんな気分に水を差すかのように、中国から余計なものが飛んでくるとか・・・。それはタクラマカン砂漠から風に乗ってやってくる黄砂です。せっかく「窓を開けて換気を」と思っていたのにとても窓を開けることが出来ませんし、向拝もザラザラになります。《コロナ》と《黄砂》は偶然にも「こ」で始まりますが、これが同時にやってくるのだけはお断りしたいものです。鳥取は全国で最も少ない陽性患者数ですが、去年の今頃は岩手県と《陽性患者0名》を競って(?)いたことが夢ではないかと思われることです。緊急事態宣言が解除された大阪や兵庫だけでなく4都府県も解除したとたんに陽性患者の増加が連日のように報告されて《第4波》の到来ではないかと語られていますが、寺田寅彦の言葉を引用して災害に対する為政者の心構えを説いている今日の新聞記事を是非とも読ませたいものです。
境内にある牡丹の中で4ヶ所の苗が蕾を持ち始めました。来月には開くことでしょう。咲いてから散るまでの間が短いのが残念ですが、楽しみです。
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