今日は当寺の納骨堂に安置しておられる方々の法要が勤まります。当寺では毎年宗祖降誕会の直近の土曜日に法要を務めていますが、今年は5月21日に一番近いということで今日(22日)になっています。このことは当寺が作っているカレンダーにも記載してありますが改めて葉書でもお知らせしており、お参りの人数には関係なく、本堂と納骨堂にて読経させていただきます。思えば、先代が鳥取大火後に無縁の遺骨を安置する場として造った納骨堂を改修して今の納骨堂を完成させたのが平成16年でしたから、もう15年以上経ったことになります。その間に多くの方々のご遺骨を新たにお預かりしてきましたが、今年も元気に法要を勤めることが出来ますのをうれしく思います。
玄関の横では早くも胡瓜の花が咲き始めました。いつもここに置いていた白のテッセンの鉢植えは公園側に移動させていますが、公園との境にあるフェンスに今年も白い花を咲かせています。毎年同じことが繰り返されるようですが、同じものは何一つありません。今年も同じように、そして新しく物事は繰り返されますので、『日々是好日』の思いで過ごせることは本当にありがたいですね。(もっとも、あの猛暑だけは遠慮したいものですが・・・)
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